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こどもの日はなんのためにあるの?やることは何?

2022年3月25日

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  • こどもの日はなんのためにあるの?
  • やることは何?

について調べてみました(^^)/



端午の節句と呼ばれていた

こどもの日は、「端午の節句」という別名もありますよね。

実はこどもの日という名前が使われる前は端午の節句と呼ばれていたのです。

 

現在の名前が使われるようになったのは

戦後から数年後の1948年の出来事でした。



こどもの日はなんのためにあるの?

端午の節句というのは男の子の健やかな成長を祝う日

として親しまれて来た日本の古くからある行事です。

 

しかし、冒頭で名称がこどもの日に変更されたことを書きました。

こどもの日に名前を変えたことにより、

性別に関係なく、全ての子供達が健やかに成長するようにという願いが込められて改訂されたものなのです。

 

日本は太平洋戦争を経験しました。

多くの子供の犠牲も生みました。

全ての子供がすくすく成長して大人になれるというのが当たり前の時代ではなかったのです。

 

今はかなり生活も豊かになり食品も溢れているのですが、

当時では貧困者は餓死してしまうことなどもありました。

そのような思いもありこどもの日にしたというのもあるのでしょう。



母の日も関係がある

また、5月と言うと母の日もありますよね。

実は子供の為だけの日のように思われていますが、

こどもを生んでくれたお母さんに感謝をする日としての意味も同時に持ち合わせているのです。

とても意外な事実ですよね。

 

男の子だけではなく女の子の成長も願うというのも、

今で言うLGBT問題をかなり先取りして考えられているようにも受け取ることが出来ます。



やることは何?

こいのぼりを飾る

こどもの日には全国で色々なイベントが開催されることも多いですが、

家庭で出来ることはまずはこいのぼりを飾るということです。

 

昔はよく大きなこいのぼりが飾られているのを見ましたが、

最近はマンションで暮らす人も増えたのであまり見かけなくなりました。

 

こいのぼりは屋根より高いという歌でも有名ですが、

風に吹かれても逆境に流されることなく強くたくましい子になって欲しいという願いが込められています。

大きなものではなくても、お菓子売り場などにある小さい物でも大丈夫です。

五月人形を飾る

こいのぼりの他には五月人形が有名です。

ひな祭りの雛人形と同じように、人形がこどもを災いから守ってくれる身代わりになってくれると言われています。

凛々しい武士の姿はたくましく、本当に守ってくれるように感じます。

柏餅を食べる

食べ物は柏餅を食べることが風習になっています。

色々なお菓子がある中で何故柏餅なのかですが、柏の木には子孫繁栄の意味もあるのです。

 

昔は端午の節句という名前で男の子の成長の為の行事だということは書きましたが、

その頃は男の子の跡継ぎが絶対に必要な家が現代よりも圧倒的に多い時代でした。

その為の縁起物として食べられるようになりました。



さいごに

こどもの日は、最初は男の子のためのものだったんですね。

男の子も女の子も、元気でスクスク育ってほしいなと思います(^^)/

↓ こいのぼりはウォールステッカータイプのものもあるんですよ~♪