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スイカの食べ過ぎは太る?朝と夜に食べるのでは違う?

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水分量が多く満腹感の少ないスイカですが、スイカは食べ過ぎると太るのでしょうか。
実は、スイカは適量であれば太ることはありません。
実際、スイカは脂質がほとんどなく、果物の中でも糖質が少ない果物なのです。

例えば腹持ちの良い果物の代表のバナナは糖質が21.4gであるのに対して、スイカはたった9.2gです。
ただ、糖質が少ないからと言っていくら食べても太らないわけではないのです。

スイカに含まれる果糖はいわゆる砂糖と同じ成分なのでこれを必要以上に摂取すれば当然太ります。
1日に摂取して良いスイカの量はおよそ1日200gと言われており、スイカSサイズだと約1/8切れに相当します。

スイカは甘くてみずみずしいのでついつい沢山食べてしまいがちですが、気づいたら適量を越えて食べすぎてしまうことはザラでしょう。
夏の暑い日などは食欲がなくなりがちですが、スイカだけはどれだけでも食べられてしまう果物なので注意が必要です。

また、スイカは適量であれば太ることはない果物ではありますが、食べる時間帯によっても太りやすくなることがあるので気をつけましょう。
どんな食事にも言えることですが、夜はエネルギーの消費が少なくなり、朝に比べて代謝も落ちていきます。
この時間帯にスイカのように甘い食べ物を取れば、当然脂肪として蓄積されていってしまいます。

逆に、朝はこれから活動する時間で、太陽の光を浴びて新陳代謝も活発になるのでエネルギーをどんどん消費していきます。
スイカはお腹にドカッとくる食べ物ではないので、ついつい暑い日の夜はデザートとしてつまんでしまいがちですが、できれば夜ではなく朝に食べることをおすすめします。

また、スイカを食べることで得られる効果もあります。
例えば、
・血行が良くなる
・むくみ解消
・美白、美肌
・シミ、シワの改善
など美容に嬉しい効果がたくさんスイカにはあるのです。

スイカに含まれるシトルリンは、血管拡張を促進し代謝をアップさせる効果がありますし、カリウムは体内の余分な水分を排出することでむくみ解消へとみちびいてくれます。
それ以外にもベータカロティン、リコピンは体の酸化(いわゆるサビ)を防ぐ抗酸化作用のある栄養素が含まれています。シミやシワの改善、美白など若々しい肌を保つ機能や免疫機能の改善にも役立つなど、多くの美容効果も期待できます。

手軽でジュースのような感覚でいくらでも食べられるスイカですが、食べ過ぎは太ります。
くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。