節分に行われる豆まき。子供の頃って特に楽しいんですよね~。
「節分で歳の数だけ豆を食べるのってどうしてだろう?」
と思ったので調べてみました(^_^)/
歳の数だけ豆を食べるのは、数だけで言うと
★ゲンを担いでいるから
でしたよ!
年齢+1個多く食べることで「来年も幸せでいられますように」という意味になるようです。
歴史なども含めて紹介していきます♪
歳の数だけ豆を食べる理由
節分に歳の数だけ豆を食べる理由は、単純にゲン担ぎです。
歳の数だけ福豆を体の中に入れるということで、ゲンを担いでいるのがその理由です。
また、歳の数といっても、満年齢なのか数え年かどっちか分からなくなる人も多いです。
満年齢とは、普段「何歳?」と聞かれて答えている年齢のことをいいます。
数え年とは、生まれた年を1歳とする数え方で、以降元旦が来るたびに1つ歳を取ります。
満年齢に1つプラスした年齢と考えると分かりやすいです。
節分の豆は、地域によって異なりますが、年齢に1つプラスして食べる方が良いとされています。
1つ多く食べるのは「来年も幸福であるように」という願いが込められているそうです。
節分とは
節分とは、季節を分ける日のことをいいます。
節分の次の日から春になる(立春)ということです。
二十四節季では立春が新年の始まりになるので、その前日の節分はいわば大晦日のようなものです。
2021年の節分は2月2日で、37年ぶりに日付が変わったことで話題になりました。
節分に鬼を追い払う行事は、元々「おにやらい」という宮廷の行事が発祥だそうです。
今では「鬼は外~!」と豆まきするのが一般的ですが、
古くは身分が高い殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる貴族が桃の弓や葦の矢を持って、
鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させるというものでした。
節分の日に豆を食べる理由
現在では、節分に豆を食べるのが一般的ですが、元々は五穀なら何でも良かったそうです。
五穀には精霊が宿り、邪気を祓う力があるとされているためです。
ですが五穀(米、麦、豆、ひえ、あわ)の中では、豆が一番サイズ的に向いていたため、
豆がまかれるようになりました。
豆の食べ過ぎについて
豆は水分を吸うと膨らんでしまうので、食べ過ぎると腹痛の原因になることがあります。
また年齢を重ねるうちに食べるのが辛くなってしまう方もいると思います。
そこで10歳を1つとカウントして食べる方法もあります。
私の祖母はこの食べ方をしていましたよ(^^)/
80粒とか90粒食べるの、けっこう大変ですもんね。
無理は禁物です。
さいごに
節分に歳の数だけ豆を食べるのはゲン担ぎだったんですね。
我が家はそのまま食べる以外に、緑茶に豆を入れて福豆茶にすることが多いです。
香ばしくて美味しいのでおすすめですよ。
今年も豆まきして、お豆を食べるのが楽しみです(^^)/