- 【梅雨に咲く花の種類】オレンジ色や白はどんなものがある?
について紹介します。
オレンジと白は梅雨にピッタリの色
色の中でも「オレンジ」には食欲の増進・賑やかさを感じ陽気な気分にし、
エネルギーと開放感を与える効果があります。
「白」には認知と行動に関する効果。
信頼感・降伏・清潔さを象徴し、善や安全性を連想させます。
ジメジメとして陰鬱な気分になりがちな梅雨の時期にピッタリな色がこの2色です。
オレンジの花
ノウゼンカズラ
中国原産で古き昔から観賞用に育てられていますがお寺にも多く見られます。
鮮やかなオレンジ色と葉のグリーンの色のコンビネーションがキレイな花です。
花言葉は『名声』『名誉』『栄光』と勇ましいです。
ラッパ状の花を咲かせる花姿から、英雄や勝者を祝福する際のファンファーレで吹くトランペットを連想しているようです。
ヤブカンゾウ
信州の人里にて多く見かけるこの八重の花は
明るく大きなオレンジ色の花で、夏の本格的な訪れを感じさせてくれます。
花言葉は「愛の忘却」「悲しみを忘れる」「憂いを忘れる」「宣告」です。
梅雨のジメジメとした憂鬱な気分も忘れさせてほしいですね。
白い花
クチナシ
梅雨どきに大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせ、秋には橙赤色の果実をつけます。
この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子(さんしし)として用いられていますが、
熟しても裂開しません。
つまり口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされています。
また、アメリカでは男性から女性にダンスのお誘いとして贈られる花で、
甘い香りが女性の喜びや幸せを表しているそうです。
花言葉の「とても幸せです」はそのことからつけられたと言われています。
ムクゲ
挿し木したものが翌年に開花するなど生命力はすさまじいものがあります。
これにあやかって韓国ではムクゲを国の花としています。
日照さえあれば放置しておいても育ち、よほどの日陰や痩せ地でない限り開花する為、
比較的育てやすい部類ではないでしょうか。
花言葉は「デリケートな愛」「尊敬」です。
梅雨のじっとりとした雰囲気に引きずられ、家族や恋人にマイナス発言しないように注意しましょう。
さいごに
梅雨時期はジメジメして気分も落ち込みがちですが、
買い物に出かけた時なんかに目に入ってくるオレンジや白の花って
心がちょっと華やかになって癒されるんですよね(∩´∀`)∩
庭がある家なら、植えて窓から見えるようにしておくと
梅雨の憂鬱が少し和らぐかもしれませんね。
我が家は庭がないので、切り花をちょこっと飾ったりしていますよ♪