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【お雛様のお下がり】受け継いでも大丈夫?お祓いした方がいいの?

2022年2月4日

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  • お雛様のお下がりは受け継いでも大丈夫?
  • お祓いはした方がいい?

について調べてみました(^^)

《結論》

  • お雛様は、元は災いから守ってくれる身代わり人形として作られていた。

その子だけのものなのでできれば受け継がずに新調する

  • 受け継ぐ場合はお祓いをしてもらう方が良い

ということでしたよ! 詳しく紹介していきます。



お雛様のお下がりは受け継いでも大丈夫?

ひなまつり

たまにかなり古そうなお雛様を飾っているのを見たりしませんか?

江戸時代くらいからあるんじゃないかなと思う物を見ることもあります。

 

古いお雛様を見ると「まだ残っているなんて凄いなぁ」

と関心してしますし

大切に使うというのはとても良いことなのですが、

お雛様の場合に関しては、あまり良いとは言えないのが事実です。

元は身代わり人形として作られた

起源は平安時代まで遡るのですが、元々雛人形と言うのは身代わり人形として作られた物で、

今のような立派な物ではなく、紙で作られた簡易的な人形でした。

 

お雛様は災いなどの危険なことから守ってくれる為に存在しています。

お守りのような存在です。

例えばお守りって一生同じ物を使い続ける人は少ないですよね?

(ずっと持っていて良いお守りもありますが)

 

合格祈願のお守りの場合、合格したら神社に返却をしたりしますし、

使っても1年で新しい物を購入するのが一般的です。

お雛様もそれと同じで、親から子へ受け継がせるものではなく、

生まれた子だけのものなのだそうですよ。



お祓いはしてもらった方が良い

ひなまつり

出来れば感謝の気持ちを込めて処分して、新しい物を購入することが望ましいですが

事情があって、どうしても受け継いだお雛様を使いたいという場合は

お祓いをしてもらった方が良いでしょう。

 

人形供養に関しては淡島神社がとても有名ですが、

近くの神社でも行っているかどうか確認してみると良いですね。



さいごに

ひなまつり

お雛様のお下がりは、絶対に駄目ということではありません。

本来の意味などは知らないという方がほとんどでしょう。

ただ、元の意味をたどって

生まれて来た子の幸せを願うのであれば

新しいお雛様を買って桃の節句をお祝いしてあげたいですね。

 

桃の節句が終わってもいつまでもお雛様を出していると、嫁に行くのが遅くなるなどの言い伝えもあります。

我が家は4月を過ぎてもお雛様を飾っていることもあり……

言い伝えの通りに私も妹もお嫁に行くのがだいぶ遅くなりました(;´∀`)

「昔の言い伝えって、けっこう当たっているのかもね」と妹と話したのを覚えています。

 

豪華すぎると出すのもしまうのも大変になってしまうので

新しく買う時は小さめだったり場所をとらないお雛様も人気なようですよ♪



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