- 空手の帯色の順番や意味は?
- 子どもと大人で違うの?
- 黒帯をとったらずっとそのまま?
について紹介します。
《結論》
★空手の帯色は流派によっても異なりますが
帯色の順番として、白、黄、オレンジ、青、緑、紫、茶、黒です。
級が上がると帯の色が濃くなるイメージで、初心者等一番下の級は白色、有段者になると黒色になります。
★子供と大人で帯の扱いが変わる道場や流派もあるので、
小学生の頃に黒帯まで取っても中学や高校になったらリセットされて、白帯からまた取り直さないといけないこともあります。
【空手の帯色】順番や意味は?
帯色の順番
空手の帯色は流派によっても異なりますが
級が上がると帯の色が濃くなるイメージで、初心者等一番下の級は白色、有段者になると黒色になります。
帯色の順番として、白、黄、オレンジ、青、緑、紫、茶、黒となります。
入門者の白から始まり、昇級審査を受けることで新しい級が付与され、帯の色も変わっていきます。
1級になると昇段審査が受けられるようになり、
それに合格して有段者になると一番上の黒色の帯を締めることができます。
帯色の意味
帯の色の意味は、どの流派でも必ず白からスタートします。
白はまっさらな状態であることを意味します。
オレンジや黄は、活発でエネルギッシュなイメージがあり、まだまだこれから伸びしろがあると言う意味を持ちます。
青は水をイメージしており、流れる水のように柔軟さを身に付けるようにを意味しています。
緑や茶は自然の色、アースカラーです。
自然のように精神的な余裕を持つようにと言う意味と、
茶は土の色で土台となるので、空手家としての土台や基礎が完成した状態であると言う意味もあります。
そして、一番上の黒は、他に染まらないことから完成形を意味します。
黒帯には金色の糸が編み込まれており、筋金と呼ばれていて、「筋金入り」と言う言葉の由来にもなっています。
子どもと大人で違うの?
では、帯の色は子どもと大人で違うのか?
もし子供のころに黒帯を取っても、それは大人になったらもう一度黒帯を取り直さないといけないのかも気になるところです。
結論から言うと、流派や団体の基準によっても異なりますが、
小学生以下の黒帯と中学生から高校生、大学生、一般、成人で帯の扱いが変わる道場があります。
なので、小学生で取った黒帯が、中学生では白帯からやり直さないといけなくなる可能性もあります。
中には子供の頃に取得したまま、ずっと続けて大人になって新たに取り直さなくても良い道場や流派もあります。
流派や道場によって、子供の頃に取った黒帯や級がそのまま同じ階級として扱うのかどうか違ってくるので、
大人と子供で帯の扱いがどうなるのかは一概には言えない部分があります。
まとめ
空手の帯色はどの流派や道場共通で最初は白帯からスタートして、一番上は黒帯です。
白からスタートして、級が上がるごとに帯の色が明るくなるイメージです。
白と黒以外は級によってどの色に分けられるかが、道場や流派で多少異なりますが
順番は、白、黄、オレンジ、青、緑、紫、茶、黒となっています。
白はまっさら、黒は何色にも染まらないといった帯の色が持つイメージと意味がそれぞれあること、
色のイメージから、その色の空手スキルや空手に対する心構えを意味しています。
子供と大人で帯の扱いが変わる道場や流派もあるので、
小学生の頃に黒帯まで取っても中学や高校になったらリセットされて、白帯からまた取り直さないといけないこともあります。