- 相撲の制限時間は何分?
- タオルを渡す人は誰?
について調べてみました(^^)/
《結論》
★相撲の制限時間は
- 幕下以下:2分
- 十両:3分
- 幕内:4分
★タオルを渡す人は「呼出」といわれる人達
でしたよ。詳しく紹介していきます。
相撲の制限時間(時間いっぱい)は何分?
大相撲を観ていると、アナウンサーの人が「制限時間いっぱいです」
と言うのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
制限時間は格段によって違い、
- 幕下以下:2分
- 十両:3分
- 幕内:4分
と決められているそうです。
制限時間内であれば仕切りは何度繰り返しても良いので、
最初の仕切りで呼吸が合えば立ち会いを始めてしまっても良いのです。
しかし現状では、殆どの取り組みが制限時間いっぱいになってから立ち会いを始めています。
また、幕下以下では制限時間が2分と短いので、2回目の仕切りで立ち会いを始めているようです。せ
制限時間を計っているのは誰?
制限時間を計っているのは土俵下に座っている5人の勝負審判のうち、時計係の審判です。
テレビで観ると行司の左奥に座っています。
よくよく見ると、手元で時間を確認し、行司に合図を出しているのを発見できますよ。
合図を受けた行司は軍配を返して、
それまで東(テレビで見ると左側)に向けていた体を向正面(テレビで見ると正面)に向けますので、
行司を見ても制限時間いっぱいかどうかわかります。
大相撲では、対戦する力士同士が呼吸を合わせて取り組みを開始します。
取り組みを開始する際には、土俵中央にある仕切り線のところで両力士が向かい合います。
この向かい合うことを「仕切り」と言いますが、仕切りは何回までという決まりはありません。
代わりにあるのが制限時間なのです。
制限時間内であれば、仕切りを何度繰り返しても良いことになっています。
タオルを渡す人は誰?
力士にタオルを渡している人は
行司や力士のお付きの人とは違う服装をしているし、あの人はいったい誰なんでしょう?
これは、「呼出」という方々だそうです。
制限時間いっぱいになると、時計係の審判が行司に合図を出すと言いましたが、
この合図が出ると土俵下に座っていた呼出は立ち上がります。
そして力士にタオルを渡すのです。
力士はタオルで顔や身体を拭き、塩を撒いて取り組みへと向かいます。
呼出の仕事は多い
呼出と聞いて皆さんが思い浮かべる仕事と言えば、
取り組みの前に力士の四股名を呼び上げる「呼び上げ」かと思いますが、
実はそれ以外にも大切な仕事がたくさんあります。
顕彰幕を持って土俵を一周したり、取り組みの合間に土俵を箒で掃いているのも呼出です。
また、場所前には土俵を一から作るなど、大相撲になくてはならない大切な役割を担っているのです。
さいごに
相撲の制限時間は
幕下以下:2分
十両:3分
幕内:4分
だったんですね。今まで詳しく知りませんでした(;´∀`)
行司や呼出、審判の動きにも注目して観てみると、
大相撲を更に楽しめそうだなと思いました。