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お雛様で敷く赤い布の名前や意味は?どうして赤なの?

2022年2月7日

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お雛様で敷く赤い布の名前や意味は?どうして赤なの?

  • お雛様で敷く赤い布の名前や意味は?
  • どうして赤なの?

について調べてみました(^^)/

《結論》

  • 赤い布は、「緋毛氈(ひもうせん)」という名前
  • 赤は神聖な色で、「魔除け・太陽・血液」の意味があるから

でしたよ。 詳しく紹介していきます。



お雛様で敷く赤い布の名前や意味は?

おひなさま

お雛様が飾ってある所に赤い絨毯のようなものが敷いてありますよね。

「五月人形は緑なのに、どうしてお雛様は赤い色なんだろう?」

と考えたことはありませんか?

 

ただ単に、「女の子の行事だからお雛様は緑よりも赤い布の方が可愛いだろう」

という意味ではありません。

 

お雛様に敷く布のことを毛氈(もうせん)、

色が赤い布のことを緋毛氈(ひもうせん)と呼びます。

お雛様に敷いているのは赤い布なので緋毛氈ということになりますね。

 

ひな祭りの時だけではなく、結婚式などの場でも見られることがあります。

では、どうして赤い毛氈じゃないといけなかったのでしょうか。



赤い色の意味

毛氈の赤い色の意味ですが、色々な意味があります。

赤というのは血液の色でもあります。

血の色というとちょっと怖いと思うかも知れませんが、血液があるということは生きている証拠。

みなぎる生命力のパワーを現しています。

 

そして太陽の色と言われている説もあります。

昔の歌謡曲の歌詞に「真っ赤に燃えた太陽」という言葉が出てくる歌がありますが、

太陽の色も赤と表現することがありますよね。

 

極めつけはこの赤い色には魔除けの効果があると古来から言われています。

魔物なんているの?と思われるかも知れませんが、

魔物というのは降りかかる災難のこと全般を指しています。

 

ひなまつりは女の子の健やかな成長を願う為の季節行事です。

何の不自由もなく幸せに成長して欲しいという想いが込められています。

 

そして、神社には赤い色の鳥居がありますよね。

なぜ赤にしているのかと言うと、

神様をお守りするために、悪い物を寄せ付けないようにしている為です。

お雛様に赤い毛氈を敷くことにより、神様が来て女の子を守って下さると信じられています。

 

赤はとても神聖な色とされています。

テレビで見る皇室などのシーンでも赤い敷物がされていたりしますよね。

赤い布を敷くだけでまるて自宅の中が神社のような神聖な場所にすることが出来るのです。

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さいごに

ひなまつり

赤は神聖な色だからといって

ただお雛様を飾るだけではよくありません。

本当に神聖な場所にしたいのであれば、家の掃除・片付けも大事です。

気持ちもスッキリすると思いますよ(*´▽`*)

 

素敵なお雛様やお花、お菓子で

桃の節句を楽しくお祝いしたいですね♪



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