一月七日(じんじつの節句)に食すると、一年健康に過ごせると言われる七草がゆ。
この七草の中に入っている、「ごぎょう」ってどんな草なのか?と調べてみました(^_^)/
ごぎょうとは?
御形(ごぎょう)の由来はその姿から、
母と子を表す『人形(ひとがた)や仏体』を意味するという説があります。
本来は「おぎょう」と読むほか、
母子草(ハハコグサ)とも呼ばれます。
ごぎょうは、
葉にうぶ毛がうっすらあり、さわり心地がとてもよいです。冬は放射状に葉が伸びます。
黄色いポンポンのような花も咲くのが可愛らしいですよね♪
高浜虚子が「老いて尚 なつかしき名の 母子草」と詠んでいるのも有名です。
「ほうこぐさ」とも言われている
ごぎょうは昔は草餅の材料でしたが、明治の頃から次第に「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになりました。
別名として「ほうこぐさ」とも呼ばれます。
茎も葉も白い細かな毛に被われているために、「ほうけた」ように見えるところからです。
春の七草
ごぎょうも含まれている春の七草はこちら
- 芹(せり)
- 薺(なずな)ペンペン草
- 御形(ごぎょう)母子草。
- 繁縷(はこべら、はこべ)
- 仏の座(ほとけのざ)
- 菘(すずな)
- 蘿蔔(すずしろ)
スーパーなどに行くと、春の七草がちょっとずつ入っている籠が売られていますよね♪
毎年見かけては「飾っておくのも季節を感じられていいな~」なんて思っています。
七草がゆを作る時も、一度に手に入るのでありがたいですよね(*´▽`*)
秋の七草
ちなみに、秋の七草は
- 萩(はぎ)
- 尾花(おばな)
- 葛(くず)
- 撫子(なでしこ)
- 女郎花(おみなえし)
- 藤袴(ふじばかま)
- 桔梗(ききょう)
春の七草とは違い、見て楽しむ七草が揃っています。
春の七草の方が知られている理由は、
「みんな食べるのが好きだからなのかな?」と思っています(#^.^#)
さいごに
ごぎょうって、今まで詳しく調べたことがなかったのですが
母と子の姿に似ているから「母子草」と言われているというのを知って
自分と息子の姿が重なりました。
これからは見かける度に、ホッコリ温かい気持ちになりそうです(#^.^#)
七草がゆの時に食べるのが前より楽しみになりました♪
来年はスーパーの七草が入っている籠を買って作りたいと思っています。
↓ フリーズドライのを使うともっと簡単にできますよ☆