- 紫外線とは?
- 浴びると眠くなるの?
をキッズにもわかりやすく説明します(^^)/
紫外線とは?
紫外線とは、光の一種です。人間の目には見えません。
人間に降り注ぐ光はほとんどが太陽からの光によるものです。
この中に紫外線が含まれています。
紫外線は、人間に悪い影響を及ぼすものが含まれていることがあります。
例えば、紫外線を浴びることによって起こる日焼けによるシミ、そばかす。
また、強い紫外線を浴び続けることは皮膚癌や白内障を引き起こす影響もあります。
オゾン層は紫外線を減退させる
地球の周りには「オゾン層」というバリアのようなものがあり、
太陽の光はこのバリアを通ってやってきます。
このオゾン層は紫外線を減退させることができます。
ですので、地球にいる人間や動物、植物などの生き物は直接紫外線を浴びることはなく、
浴びてもすぐに体に悪影響が及ぶことはないのです。
しかし、日々少量の紫外線を浴びながら生活をしているので、
こまめに日焼け止めを塗ったり、
帽子やサングラスなどで日焼け対策をすることは子供も大人もとても大切なことです。
紫外線を浴びると眠くなるの?
結論から言うと、眠くなります!
正しくは、「紫外線を浴びると眠くなる」と言う言い方ではなく、
「日光(太陽の光)を浴びると眠くなるホルモンが分泌される」が正しい言い方です。
日光(太陽の光)の中に紫外線が含まれているので言い方がどちらも間違ってはいませんが……。
日光を浴びると、眠くなるホルモンと言われる「メラトニン」の分泌が抑制されます。
その代わりに脳を活発にさせる「セロトニン」と言うホルモンが分泌されます。
「メラトニン」は起きて日光を浴びてから14時間後に再分泌されて眠気を誘う効果があります。
つまり、朝に日光を体に浴びると夜眠る時に自然と眠くなり、快適に眠ることができると言うわけです。
朝直接日光を浴びるのは紫外線が気になると言う方は、
窓から1〜2メートル離れた場所でも十分効果はあります。
浴びるとリラックス効果などがある
また、日光を浴びると体温が上がることでリラックス効果も期待できます。
昼食後の暖かな光を浴びると眠くなった経験はありませんか?
まさに日光によって体が温まり、リラックスしているからかもしれませんね。
また、日光を浴びることは
- 骨や歯を強くする
- 脳や心の健康に役立つ
- 体内時計をリセットする
などの良い効果がたくさん期待できます。
さいごに
紫外線を浴びると、
「シミができるな~」と思ってなるべく避けていましたが、
夜ぐっすり眠るためにはもっと日光を浴びた方がいいのだなと思いました(^^)
体内時計をリセットするのって大事ですよね。