- 七夕の入籍は縁起が悪いの?
- 良い意味もある?
について紹介します。
七夕の入籍は縁起が悪いの?
七夕の入籍は縁起が悪いのかについては、織姫と彦星の伝説の話に関係しています。
織姫と彦星は結婚して幸せになりましたが、幸せ過ぎて仕事をしなくなった為、
それを見た織姫の父親である天帝が怒って、2人は引き裂かれることになりました。
それでも、仕事をきちんとするという条件で1年に一度7月7日、七夕の夜だけ会うことを許されました。
せっかく結婚して幸せになっても遊んでばかりいた二人は、永遠に7月7日しか会えなくなってしまいました。
ずっと一緒にいることができなくなり、年に一度しか会うことが許されなかったので
七夕の日に入籍するのは縁起が良くないのではと言われるようになりました。
つまり、結婚しても二人が会えるのが1年に一度だけというのは、
この日に入籍などこれから二人で歩んでいこうと言う祝いの門出の日とするのは
結婚して幸せになっても切り裂かされてしまうのではないか、
織姫と彦星のように2人で一緒に暮らせなくなるから避けた方が良い、縁起が良くないと思われるようになりました。
良い意味もある
ロマンティック
しかし、七夕の日である7月7日は織姫と彦星が天の川で年に1度会える日と言うことでロマンチックな日とも言われ、
入籍日とするのに素敵な日と考える人もいます。
織姫と彦星が唯一二人っきりで会える七夕の日を楽しみに仕事に励み、
愛する人のために仕事を頑張っている姿として好意的に捉えられるようになりました。
ラッキーセブン
さらに、7月7日と7が並んでいるのはラッキーセブンで
「今行っていることや進んでいる道は正しい、この調子で進んでいきましょう」
という意味が込められているので、入籍を決める日としてベストとも言えるのです。
記念日を覚えやすい
七夕に入籍すると毎年結婚記念日を思い出しやすいというメリットもあります。
さらに、七夕は短冊に願い事を書いて笹の葉に結び付けることで、願いことをする日でもあります。
昔から七夕は豊作や芸事や技能の向上を願う行事として行われ、願い事をして叶えるための行事として行われてきました。
なので、これからの結婚生活が幸せであるようにと願いを込め七夕に入籍することは入籍日としてもってこいと言えるのです。
まとめ
七夕の日に入籍するのは縁起が悪いと言われるようになったのは、
織姫と彦星が結婚して幸せになったが、仕事をしないことで切り裂かれてしまい
七夕の日しか会うことを許されなくなり、
それが結婚しても二人の関係が引き裂かれてしまうと思われ、入籍する日として良くないのではと思われていました。
しかし、織姫と彦星が二人が会える七夕の日を楽しみに
愛する人のために仕事を頑張っている姿を好意的に捉え、
1年に一度七夕の日に会う織姫と彦星がロマンチックであることで、
愛する人を忘れない姿で、これからの二人の結婚生活、
愛する人のために頑張っていこうと入籍する日として良いと思われるようになりました。
七夕の日7月7日は7が並んで、7は縁起の良い数字であること、
七夕は願いことをして叶う為の行事として昔から行われてきたことで
入籍してこれからの二人のけっこ生活の幸せを願う日としてピッタリと七夕を入籍日と選ぶ方も増えています。
七夕の入籍は必ずしも縁起が悪いとは言えないこと、色々な視点から見ると縁起が良いと捉えることもできます。