イベント

スキージャンプの起源は?ジャンプ台の角度は?

2022年1月6日

本ページはアフィリエイト広告を利用しています

オリンピックが近づくと特に気になるスキージャンプ♪

スキージャンプの起源やジャンプ台の角度

について調べてみました(^_^)/



スキージャンプの起源

スキージャンプは、ノルウェーのテレマーク地方で1840年頃に発祥したものとされています。

 

その起源は「罪人にスキー板をはかせ、山の上から突き落とす」という処刑方法だった!

という説もありますが

実際には遊びから自然発生的に競技になっていったという説が有力なようです。

 

スキーで雪山のこぶなどをジャンプして飛び越える遊びが始まりで

スリルを味わうために記録にチャレンジするようになり

それが次第に競技へと発展したという事ですね。



ジャンプ台の角度

長野県の白馬ジャンプ競技場

★ラージヒル:全長385m  高低差138m  最大斜度37.5度

★ノーマルヒル:全長318m  高低差107m  最大斜度36.5度

北海道の大倉山ジャンプ競技場

★ラージヒル:全長368.1m  高低差133.6m  最大斜度35度

 

日本における一般的なエレベーターの傾斜角度が30度で、たまに35度のタイプもあるとの事ですから

スキージャンプ台の角度は、たまにある急勾配に感じるエレベーターかそれ以上の角度という事になります。

 

それに高低差と距離を加味して想像してみましょう。

スタート地点からの光景は恐怖以外の何物でもありませんね!

そんな恐怖心に打ち勝って飛び出しているジャンパーの皆さんは本当にすごいと思います!



ジャンプ台の特徴

ジャンプ台は規模によっていくつかのクラスに分かれています。

国内の試合で主に使われているのはノーマルヒルやラージヒルですが

海外にはさらに大きなモンスター級のジャンプ台「フライングヒル」も存在します。

他にもスモールヒルやミディアムヒルなどの小さなクラスもあります。

日本にある主なジャンプ競技場

【北海道】

・大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル)
・宮の森ジャンプ競技場(ノーマルヒル)
・名寄ピヤリシャンツェ(ノーマルヒル・ミディアムヒル)
・荒井山ジャンプ競技場(ミディアムヒル・スモールヒル)
・朝日三望台シャンツェ(ミディアムヒル・スモールヒル)

【山形県】

・クラレ蔵王シャンツェ(ノーマルヒル)

【新潟県】

・新潟県妙高高原赤倉シャンツェ(ノーマルヒル・ミディアムヒル)

【長野県】

・白馬ジャンプ競技場(ラージヒル・ノーマルヒル)

 

ジャンプ台の傾斜は映像や写真で見ていても、かなり急であると感じますが

実際に間近で見てみると、本当に迫力満点!スリル満点!圧巻です!



テレマークとは?

スキージャンプ競技の得点で重要なのが着地姿勢。

この着地姿勢のことを「テレマーク」といいます。よく耳にしますよね。

このテレマーク姿勢も、スキージャンプがテレマークスキーから発展したものであることを示しています。

さいごに

いよいよ近づいてきた冬季オリンピック。

ジャンプ台に少し詳しくなれたので

選手達が見ている光景を想像しながら楽しむことができそうです(*ノωノ)

スキーをする時はいつも普通に滑るだけですが、一度でいいから

あのジャンプ台に上ってみたいな~と思います♪