おせち料理に入っている昆布巻きって美味しいですよね♪
「昆布巻きってどういう意味で何で入っているんだろう? ヨロ昆布(喜ぶ)でいいんだっけ?」
と疑問に思ったので調べてみました。
昆布には
- 喜ぶ(よろこぶ)
- 子生(こぶ) →子孫繁栄
- 養老昆布(よろこぶ) →不老長寿
の意味がありましたよ。
詳しく紹介していきます(#^.^#)
昆布巻きの意味や由来
昆布巻きは、昔から縁起の良い食べ物としておせち料理には欠かせない一品として用いられてきました。
確かにおせち料理に入っている料理と聞かれると
伊達巻と昆布巻き、黒豆、栗きんとん辺りは思い浮かびやすいですよね。
昆布巻きを入れる代表的な意味としては
- 【喜ぶ(よろこぶ)】
多く知られている意味。(ヨロ昆布でもあながち間違いではなかったんですね)
- 【子生(こぶ)】
漢字で書くことで子孫繫栄の願いが込められているそうです。とても喜ばしくおめでたい感じがします。
- 【養老昆布(よろこぶ)】
漢字でこのように書けることから、お祝いの意味や不老長寿の願いが込められているそうです。
おせち料理以外にも長寿祝いの料理に使われたりするのはこう言う意味があったのですね。
巻いてある意味
また、昆布巻きの巻くは【結び】の意味も込められています。
結び昆布は
- 夫婦の縁を結ぶ
- 親子の縁を結ぶ
と言う意味がり、結婚式のお料理や引き出物にも使われることがあります。
友人の結婚式に出席した時も、可愛らしい結び昆布が出てきましたよ(*´▽`*)
昆布巻きの中身の魚の意味
昆布巻きの中に入れる魚は地域によって違いますが、縁起物のニシンが一般的です。
これはお祝いにふさわしい意味があるからなんです。
【二親(にしん)】と漢字で書き【養老昆布(よろこぶ)】との意味を掛け合わせ、
両親が健康で長生きできますようにと願いが込められていいます。
ニシンの他にも鮭やブリ、魚卵を使った昆布巻きや
最近ではちょっと魚が苦手と言う人向けに
豚肉や牛肉、おせち料理に使う野菜などを巻いてアレンジしたレシピなどもあります。
さいごに
昆布巻きには縁起のいい意味が複数込められているのが分かりました。
母にも、「昆布食べた方がいいよ」とすすめようと思います♪ 元気で長生きしてほしいですから✨
意味を知ってからいただくと、より良いことがあるような気がしますよね(#^.^#)
おせち料理の中身にはひとつひとつ意味があって、縁起の良いとされる食材が使われているので
もっと調べてみようと思います✨