お弁当作りは、味はもちろんのこと、栄養や彩りなど作り手にとってとても気を遣うものです。
中でも頭を悩ますのが、食中毒問題です。
そこで
お弁当の保冷材はいつ(気温が何度になったら)入れた方がいいのか?
調べてみました。
結論
雑菌が繁殖しやすくなる20度を超えるあたりから入れた方がいい
ということでしたよ(^^)/
詳しく紹介していきます。
保冷材は気温が何度になったら入れる?
お弁当に保冷剤が必要になる気温とは、いったい何度くらいなのでしょうか。
一般的に、雑菌が繁殖しやすくなる温度は20度から人間の体温程度と言われています。
もちろん温度以外にも湿度、そして雑菌の栄養となる物質が合わさって、雑菌は活発に繁殖しだすのです。
つまり、気温が20度あたりを超える気候になったら、お弁当の保冷が必要になるといっていいかもしれません。
お弁当の大きさも考える
お弁当の大きさや保冷剤の大きさによって保冷効果は異なります。
食べるまでに長時間持ち歩くようなら保冷剤が多めに必要かもしれませんし、
小さなお弁当箱でしたら冷えすぎてもおいしく感じられないかもしれません。
また、最近のお弁当箱には保冷機能が備わっているものも多くありますが、
メーカーによってその保冷の効果が持続する時間は異なります。
そのため、何度の気温で何時間の持ち歩きなら、保冷材がどの程度必要なのかは難しい問題です。
お弁当の大きさや持ち運びの時間、お弁当を置いておく場所の気温などによって臨機応変に対応する必要があります。
保冷バッグなども活用する
保冷剤の大きさや数を調節すると良いのはもちろん、
お弁当箱ごと保冷バッグに入れればより安心かもしれません。
冷たく凍らせたペットボトルを、バッグに一緒に入れておくのも効果的です。
保冷バッグを使うと、効果が全然違いますよね(^^)/
我が家は入れるようにしています♪
傷みにくい食材を選ぶ
また、できるだけ傷みにくい食材を選ぶなどの工夫も大切です。
- 傷みやすい生野菜や水分の多い料理は避ける
- 半熟卵などの傷みやすい食材を使用しない
なども大切です。
炊き込みご飯やチャーハンなどのごはんものも、傷みやすいもののひとつです。
逆に、自然解凍でもおいしく食べられる食品や、
凍らせたカップ入りのゼリーを保冷剤代わりに入れるなどの方法は、
効果的に食材を冷やしてその上おいしく食べられるとあってとても便利です。
さいごに
お弁当作りは、食べる人の嬉しそうな顔を思い浮かべると幸せややりがいを感じられるものです。
保冷アイテムの利用や傷み防止のちょっとした工夫で、
より安心して楽しんでお弁当作りができるといいですね。
最近の保冷剤は、形状や大きさも様々なものが販売されているので
選ぶのも楽しいな~と思います(*´▽`*)