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お内裏様・お雛様の位置は左右どっち?雛人形の飾り方は関東と関西で違う?発祥は?

2022年2月6日

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【お雛様の飾り方】お内裏様・お雛様の位置は左右どっち?関東と関西で違うの?発祥は?

  • お雛様の位置
  • 関東と関西では違うのか
  • 発祥

について紹介します(^^)/

《結論》

★関東と関西では並びが違うことが多い。

お雛様を正面にから見て、飾り方は

関東

左:お内裏様
右:お雛様

関西

左:お雛様
右:お内裏様

★雛人形の原型が出来たのは平安時代の京都と言われている。

元は平安貴族の間で「ひいな遊び」という人形遊びが流行り、子供にも広まった。

ひな人形を飾るのは、ワクワクしますよね。

我が家はけっこう飾るのがギリギリになってしまうことが多いのですが

それでも毎年大切に飾っています。

 

ひな人形だけだとちょっと寂しい感じがするので

この時期にしかないお菓子なども一緒にかざっています♪

可愛らしいのでプレゼントにも喜ばれますよ(*´▽`*)

\ 華やかにお祝い /



【お雛様の飾り方】お内裏様・お雛様の位置は左右どっち?


(出典:楽天市場)


お雛様とお内裏様は

どちらを左でどちらを右に飾ればいいのか分かりますか?

 

我が家は関東なのですが

お雛様は(こちらから見て)左がお内裏様で、右がお雛様という並び方をしています。

これが当たり前だと思っていたのですが、実はそうではありませんでした。

 

関西・近畿地方ではその逆のことが多く見られます。

お雛様が右側、お内裏様が左側に飾られているということです。



左上位の考えかた


(出典:楽天市場)

皆さんもご存知のように、京都はとても歴史の深い町でもあります。

当時の日本では、左上位という考えがありました。

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが

これは、身分の高い人が左側にいるというマナーです。

 

この頃から男の方が身分が高いというのは変わらないということですね。

自分で使ったりすることはあまりない人もいるかも知れませんが、

左様でございます」という言葉がありますよね。

自分よりも身分が高い人に対してこの言葉を使うことが昔は多かったです。

最近ではお客様に対して接客業の人がよく使っています。

 

京都などの関西地方では、今も昔のマナーが残っているということです。



関東のお雛様の歴史


(出典:楽天市場)

それでも関東地方では、逆に飾られていることが一般的です。

関東地方に雛人形がやって来たのは江戸時代頃と言われていますが、

当初は関西と同じように左上位の飾り方でした。

 

現在のように、右上位の飾り方が増えて来たのは明治時代頃と言われています。

歴史でも文明開化というのを習ったのを覚えている方もいるかと思いますが、

その頃になると西洋の文化が日本にどんどん入って来るようになりました。

 

日本では左側が身分が高い人でしたが、西洋では右上位が普通だったからです。

西洋というよりかは、右上位というのは国際儀礼になっているのです。

プロトコールと呼ばれるもので、国際的な外交の儀礼・マナーということを意味しています。

 

そのような文化が入って来たことで今の並びが多くなりましたが、

発祥の地である京都やその周辺の関西地方一帯では、

現在も左上位で飾るお家がたくさんあります。



お雛様の発祥


(出典:楽天市場)

日本におけるお雛様の歴史として、

雛人形の原型が出来たのは平安時代の京都と言われています。

 

元は平安貴族の間で「ひいな遊び」という物が流行っていました。

大人が人形で遊んでいたのが始まりというのは不思議ですよね。

それが子供たちにも伝わってひいな遊びに人気が付きました。

 

現代の子供たちもお人形さんごっこが好きだと思いますが、

女の子の人形同士で遊んでいることも多いですよね。

ひいな遊びに関しては、男性と女性の人形を使って遊んでいました。



まとめ

ひな人形は、関東と関西で並びが違うことが多く

こちらから見て

関東

左:お内裏様
右:お雛様

関西

左:お雛様
右:お内裏様

に飾られています。

 

雛人形の発祥は、平安時代の京都と言われており

元は平安貴族の間で「ひいな遊び」という人形遊びが流行り、子供にも広まりました。

 

ひな祭りには可愛いお菓子があると、お子さんにも喜んでもらえますよ♪

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