- お彼岸でやってはいけないことは?
- 土いじりはダメなの?
について調べてみました(^^)/
《結論》
絶対にやってはいけないことというのは無いが、しない方がいいことはある。
しない方がいいことは……
- 神事に関すること(お宮参りや御朱印集めなど)
- 土いじり
- お見舞い(配慮が必要)
でしたよ。詳しく紹介していきます。
お彼岸でやってはいけないことは?
春は3月、秋は9月にあるのがお彼岸です。
毎年期間は変わりますが、一週間がお彼岸の期間になっています。
「お彼岸でしてはいけないことはあるの?」という疑問を抱かれている方もいるはずです。
結論から先に言いますと、お彼岸でやってはいけないということは特にありません。
神事に関することなしない方がいい
してはいけないことは特別何もありませんが、
できたら神事に関することはしない方が良いでしょう。
今は考え方も変わって来ておりタブーではなくなりましたが、
最近はご朱印を集めることが趣味の方もいますよね。
そのような神社巡りなども出来るだけ彼岸の時期は避けた方がベストです。
お彼岸は仏教の行事でありお坊さんが関わることですが、
神事は神主さんが関わることです。
赤ちゃんが生まれたりしてお宮参りをしたいと考えている方もおられると思いますが、
お彼岸の時期とはずらした方が良いでしょう。
神事以外のことであれば特に何をしても問題はありません。
土いじり
お彼岸や土用には土いじりはしない方が良いと言われています。
土の神様が影響していると言われているからです。
ですが、実際のところは土いじりをしても問題はありません。
むしろお墓が荒れていた場合、草むしりをして土の状態もキレイに整えてあげた方が
ご先祖様も安心して眠ることが出来ることでしょう。
結婚式
結婚式をお彼岸にするのはバチ当たりと考える方もいるようですが、これも問題ありません。
本当にバチ当たりでしたら結婚式場も彼岸期間は休みになることでしょう。
むしろこの期間は価格が安くなっていたり、
お墓参りで帰省する人も多くいるので挙式を挙げる人も増えているようです。
挙式を挙げるにしてもお墓参りに行くことは忘れないようにして下さい。
あくまで優先は故人をしのぶことです。
引っ越し
3月と9月にあるお彼岸ですが、
特に3月は進学・就職・転勤などで引っ越しシーズンでもあります。
どうしても引っ越しの日が彼岸期間中になるということは珍しくないことです。
正直3月は引っ越しをしたいのにどこも予約かいっぱいで
なかなか引越せなくて困っているという人が多いのも現状です。
なのでお彼岸の期間だとしても引っ越しが出来るなんてラッキーです。
できるなら、お墓参りをしてご先祖さまにご挨拶をするようにしましょう。
ただ、お墓参りがあるから引っ越しの手伝いが出来ません
という友人がいるかも知れませんがそれは覚悟して下さい。
お見舞い
入院中の方のお見舞いに行くことも問題ではありません。
ただ、配慮も必要でしょう。
もし相手が重い病気で入院中なのであれば、出来るだけ避けた方が良いです。
人によっては気分を害してしまうこともあります。
軽度の症状の方ですとか、骨折などの怪我人のお見舞いであれば問題ないでしょう。
入院生活というのは退屈で心細いものです。
重い病気の方でも、上記のように捉える人ばかりではなく、
来てくれて嬉しいと思ってくれる方もいます。
間違っても仏壇に供えるような花を持っていかないように気を付けてください。
納車
たまたま納車とお彼岸がかぶってしまうこともあります。
納車をお彼岸にしても全く問題ありません。
出来ればお彼岸の前でもあとでも構いませんので、
新しい交通安全のお守りを購入したり、神社でお札を受けたりすると良いでしょう。
旅行
正直私の身の回りでもお彼岸を利用して旅行をされている人はわりといます。
これも問題ではありません。
お彼岸の日はたくさんの人が地元に帰省してきたりします。
もし全然別の場所を旅行したいということであれば、
お彼岸が終わってからでも良いのでお墓参りに行く時間は取るようにしてください。
水辺に行く
川遊びや海遊び、釣りなど…水辺に行きたいという方もいると思います。
お盆の場合はよくないと言われていますが、
お彼岸の場合は特に悪いということではありません。
ただ、お墓参りにも行かずに水辺に行くというのはあまり好ましくありません。
亡くなった方は水辺に集まってきやすいと言われています。
さいごに
お彼岸にしてはいけないこと、しない方がいいこと
色々言われていますが、大切なのはご先祖様と繋がれる期間だということ。
「ご先祖さま、亡くなった方のことを思い出しながら過ごす」
ということだけは忘れないでください(*´▽`*)