料理をしている時など、キッチンでうっかり火を出してしまった経験などありませんか?
私は以前、フライパンでの揚げ物が終わったのに火を消し忘れていて、もう少しそのままにしていたら危なかったかも!
という経験があり怖い思いをしました。
今回は
- フライパンで揚げ物するのは危険?
- 火事になる?
- 揚げ物火災の原因はどんなものがある?
について調べたので紹介します。
【結論】
- フライパンで揚げ物するのは深さが足りないので危険
- 揚げ物火災の原因で多いのは、天ぷら油火災(温度が高くなるため)
でした。詳しく紹介していきます。
フライパンで揚げ物するのは危険?火事になる?
火事のニュースを見ていると、「出火は台所付近が激しく燃えていた」
という言葉を聞くこともあるかと思います。
それくらい調理中の火災や火の不始末での火災が多いのですが、揚げ物が原因で火事になってしまうケースも多くあります。
近年見られるようになったのはフライパンによる揚げ物火災です。
普通、揚げ物をする際は「あげ物鍋」などの深さがある物を使用するのですが、
収納スペースを取られてしまう為買わない人も多いそうでフライパンで代用している人も増えつつあるそうです。
実際にネットで検索をするとフライパンで揚げ物をする方法なども見つかります。
しかし、料理に自信がない方には絶対にお勧めは出来ません。
フライパンは揚げ物用には作られていないからです。
基本的に焼く物や炒め物をする用に作られているので、
これで天ぷらや唐揚げなどを作ったりということは想定されずに製造されています。
揚げ物をする際は油を多く入れることになりますが、
当然フライパンだと深さがなく浅くできている為、多く油を入れることが出来ず火事になりやすいのです。
オール電化だからと言って安心することは出来ません。
火がなくてもフライパンもかなりの熱を持つことになるのでそれで火が出てくる可能性は十分高いです。
揚げ物火災の原因はどんなものがある?
揚げ物火災の原因として特に多いのが、天ぷら油が原因の火災です。
天ぷら油というのは調理をする際にかなり温度が上昇するようになっています。
温度の上がるスピードも速い為、フライパンなんかを使ってしまうとあっという間に火事になってしまう危険性があります。
更にはただでさえ熱くなっている天ぷら油に水を掛けてしまったことで住宅が全焼してしまったという事例もあります。
水と油は危険ですので絶対にやめて下さい。
他にも揚げ物をしている最中に、ちょっとその場を離れてしまって火事になってしまったりもすることがあります。
揚げ物をしている時は特に目を離さずにその場から離れないようにすることが大事です。
さいごに
気を付けているつもりでも、いつ火事になるかは分かりません。
万が一の為に備えて台所のそばに
小さい物でも良いので消火器を購入して備えておくのがおすすめです。
私は実家の母がうっかり者で心配なので、母の日に家庭用の消化器をプレゼントしました!
何かあってもすぐに助けに行ける距離じゃないし、火事になりそうな時ってそもそも家族に連絡を取ってる場合でもないと思うので
それなら緊急用に消火器があれば何とかなるんじゃないか?と考えたんです。
火と油は本当に怖いので、備えておくことをおすすめします。
↓ 我が家はこれにしました!
↓ 鍋に放り込む消火剤もありますよ