お正月と言えば、お子様と冬休みの学校の宿題のため自宅で書初めをする
という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はお子様と一緒に書けそうな正月の四字熟語を5つご紹介します。
- 謹賀新年(きんがしんねん)
- 笑門来福(しょうもんらいふく)
- 一陽来復(いちようらいふく)
- 無病息災(むびょうそくさい)
- 合格祈願(ごうかくきがん)
意味など詳しく紹介していきますね(^_^)/☆
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謹賀新年(きんがしんねん)
これは、よく年賀状で目にする四字熟語です。
年賀状に達筆でこの四字熟語を書いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
やはり、年賀状を受け取る側としては感銘を受けて、憧れを抱きます。
「謹賀新年」は「謹んで新年をお慶び申し上げます」という意味合いがあるので、
お正月のあいさつの中では最も有名です。
また、どんな相手に使用しても失礼がない挨拶になりますので、
目上の方にも使えてビジネス面でも役立ちます。
余談ですが、「謹賀」の部分を「恭賀」にすると、
「恭しく新年をお慶び申し上げます」という意味になるため、
より丁寧で礼儀正しい様子が伺えます。
笑門来福(しょうもんらいふく)
この四字熟語は、皆さん一度は聞いたことがある「笑う門には福来る」という意味があります。
お正月に有名な遊びとして古くから伝わっている、福笑いが由来となっています。
この四字熟語からは福笑いを想起させたり、ご家族で「今年も笑顔の絶えない1年にしようね♪」と幸福を願う、
お正月にぴったりな四字熟語です。
一陽来復(いちようらいふく)
一般的には、新年が来ることの意味をもち、まさにお正月の四字熟語です。
また他にも、良くないことが続いた後に良いことがめぐってくることを表します。
「今年こそは良いことがありますように」と、年が明けたタイミングで心を切り替えるには
うってつけの熟語です。
また、「一」や「来」は四字熟語に使用されるような難しい漢字と比較しても
非常に書きやすいため、書初めにもおすすめです。
無病息災(むびょうそくさい)
この熟語は、どのような方にも当てはまります。
「病気をせずに何事もなく過ごせますように」という意味があります。
年が明けて、今年も(は)家族みんなが健康で元気に過ごせるといいね、と
全国共通の皆様のお祈りなのではと思います。
今は新型コロナウイルスのこともあるので、
この四字熟語につきますね。
コロナ収束の祈りを込めて、書初めで書いてみるのも良いですね。
合格祈願(ごうかくきがん)
少しお正月とは離れるかもしれませんが、1月~2月は受験シーズンです。
お正月が終わると、本格的に受験の季節を迎えます。
合格をお祈りする意味もあるため、
受験生のお子様と一緒に勉強の息抜きに一筆書いてみるのも良いかもしれません。
さいごに
四字熟語って、四つの漢字の中に意味が込められている素敵な言葉だな(*´▽`*)
と思います。
書初めは学生の時の宿題だけでなく、大人になって書いても良いですよね。
我が家は息子と一緒に書くことになりそうです(^^)/