- イースターの日にちの決め方や起源は?
- どうして卵やウサギなの?
について調べてみました(^^)/
イースターの日にちの決め方や起源は?
イースターは、イエス・キリストが十字架に磔にされて死んでから3日後に復活し、
弟子たちの前に姿を現したことをお祝いする行事です。
日本語では復活祭と訳され、特別な礼拝が行われます。
春分の日の後の最初の満月の日の次の日曜日なので、日にちは年によって変わります。
断食する人もいる
キリスト教が根付いている国では、イースター前の40日間は断食をする人もいます。
これはイエスが荒れ地で40日間断食したことに由来しています。
ただし実際にはイースター46日前の水曜日(灰の水曜日)から断食は始まります。
というのも日曜日は断食をしない習慣になっていたからです。
この灰の水曜日の前には食べてはしゃぐ(国によっては仮装パーティ)謝肉祭が行われます。
ちなみに断食と言いますが、イスラム教徒のように日中は全く何も口にしないというようなものではなく、
十分な食事を控えるという意味合いがあります。また18歳以上の人では肉食や卵を断つ人もいます。
卵は命を生み出す象徴
イースターのお祝いで代表的なものは、ペイントした卵です。
卵は命を生み出すものの象徴とされ、復活祭にふさわしいとされています。
イースターが近づくと、カラフルにペイントした卵が町中に飾られます。
またうさぎもイースターの代表的な動物です。うさぎは多産の象徴とされているからです。
スーパーの店頭には、卵やうさぎの形のチョコレートが山積みにされています。
子供たちはいろいろな場所でチョコレートがもらえるので、イースターが大好きです。
イースターの食事はどんなもの?
イースターの代表的な食事は肉と卵です。
肉食・卵断ちをする人がいるいるからです。
様々な種類のハムとゆで卵がお皿に並べられると、イースターの雰囲気が出てきます。
遊びや習慣
また卵をさがすゲームなどもイースターを代表とする遊びです。
国によって異なりますが、中欧のハンガリーでは、イースターのお祝いの際に
男性が女性に香水を振りかけるという習慣があります。
また地域によってはバケツの水をざっぱーんと浴びせたりもするんです。
イースターが4月半ばならば水をかぶっても大丈夫かもしれませんが、
3月末や4月の頭だとまだまだうすら寒く、水をかぶると風邪をひいてしまう人もいます。
水ざっぱーんはポーズとしてやることが一般的です。
日本では商業的な意味合いが多い
日本ではクリスマスやバレンタイン、ハロウィンなどが、
宗教的ではなく商業的な意味合いで恒例行事として定着しました。
イースターも卵と肉、それにチョコレートの売上に貢献する、
春の一大行事になる日が来るかもしれません。
さいごに
「イースターはどうして卵やウサギなんだろう?」
と思っていましたが、そういうことだったんですね(^^)
日本では楽しいイベントとして広まっていますよね。
我が家では、イースターの時期になると、可愛らしい卵やウサギのオブジェを飾ったり
お菓子が入っている缶を買ったりして楽しんでいます♪