- 免許の色の順番は?
- ブルー免許更新5年のメリットは?
- ブルーからゴールドは何年かかる?
について紹介します。
《結論》
★免許の色の順番はグリーン、ブルー、ゴールド
★ブルー免許更新5年は、3年よりも講習時間が少なく済んだり、更新手数料・講習手数料が安いというメリットがある
デメリットは特にないが、3年後に更新した際にゴールド免許になる場合だと、
5年後更新のブルー免許はデメリットといえるかもしれない。
★ブルー免許からのゴールド免許取得は、ケースによって取得までの期間が異なる
- 最短だと免許取得して6年
- 違反や事故等により8年から10年ほど
免許の色の順番は?
運転免許証には色があり、それぞれ意味を持っています。
まず、免許の色の順番はグリーン、ブルー、ゴールドとなります。
グリーン
グリーンは新規運転者で免許取り立ての方で、3年間有効となります。
ブルー
次のブルーは初回運転者、一般運転者、違反運転者と3つの区分があります。
初めて免許を更新した場合は初回更新者となり有効期間は3年、
免許を取得して5年経過して、その間に軽い違反が1回だけの人は一般運転者で有効期間は5年、
複数回の違反があった人は違反運転者となり、有効期間は3年になります。
ゴールド
ブルーの次はゴールドで優良運転者となりますが、ブルーのまま年数が経過すれば誰でもゴールドになるわけではなく、
ゴールド免許の取得には5年間無事故無違反と言う条件となります。
ブルー免許更新5年のメリットは?
メリット
ブルー免許の区分で免許を取得して5年経過して、
その間に
- 軽い違反が1回だけの人は一般運転者で有効期限5年
- 複数回違反をした方の違反運転者者は有効期限3年
と期限に違いがあります。
5年の方が長いのでデメリットなのかなと思いますが、
- 違反者運転者は講習時間2時間、手数料が3850円
- 一般運転者は講習時間1時間、手数料が3300円
と、一般の方が講習時間が少なく済んだり、更新手数料・講習手数料が安いというメリットがあります。
デメリット
デメリットは特にありませんが、
3年後に更新した際にゴールド免許になる場合だと、
5年後更新のブルー免許はデメリットといえるかもしれません。
ブルーからゴールドは何年かかる?
ブルーの次である、優良運転者を意味するゴールド免許を取得するには、
過去5年間無事故無違反で過ごすことです。
厳密に言うと免許有効期限の誕生日の40日前にゴールド免許かどうかを判断し、
更新年の誕生日41日前から過去5年間無事故無違反と言うのが条件となります。
ブルーからゴールドになるまでどのくらいの期間がかかるのかは、
最短だと免許取得して6年でゴールド免許を取得できますが、
ブルー免許からだと事故や違反のタイミング等により8年から10年かかるケースもあります。
過去5年間に違反点数3点以下の軽微な違反が1回の場合はブルー免許有効期限5年になるので、
ゴールド免許取得まで10年かかってしまうケースもあります。
軽微な違反を2回以上犯して累積点数が3点以上となり違反運転者となった場合は、
ブルー免許有効期限3年に縮まり、場合によっては違反運転者の方が早くゴールド免許を取得できるケースもあります。
まとめ
★免許の色の順番はグリーン、ブルー、ゴールドとなっている。
★ブルー免許更新5年は、3年よりも講習時間が少なく済んだり、更新手数料・講習手数料が安いというメリットがあります。
★ブルー免許からのゴールド免許取得は、ケースによって取得までの期間が異なり
- 最短だと免許取得して6年
- 違反や事故等により8年から10年くらい
と幅があることが分かります。