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【土用の丑の日】うなぎ以外は何を食べる?献立は?土用餅はなぜ食べるの?

2022年7月8日

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土用の丑の日 うなぎ以外

夏の「土用の丑の日」といえば「うなぎ」というイメージが強いですが

実はうなぎだけではないことをご存知でしょうか?

  • 【土用の丑の日】うなぎ以外は何を食べる?
  • 献立は?
  • 土用餅はなぜ食べるの?

について紹介します。



【土用の丑の日】うなぎ以外は何を食べる?

うり

近年では土用の丑の日にはうなぎを食べる方が多いですが、

実は昔は「う」がつくものを食べていました(丑の日の「う」にちなんで)。

 

例えば、瓜(うり)、馬(うま)肉、牛(うし)肉、うさぎ、うどん

など、頭文字に「う」がつくものを食べると、暑さが厳しい真夏でも、夏負けしなくなると言われていました。

 

その中にうなぎが加わったのは江戸時代からで、意外と最近から食べられるようになりました。

献立は?

冷やしうどん

作りやすい&手に入りやすいものだと「うどん」ではないでしょうか。

暑い日でも食べやすいように冷たいぶっかけうどんがおすすめ。

 

お揚げさんや温泉卵を乗せても良いですし、牛肉をすき焼き風に甘辛くして乗せるのも美味しいですよ(*´▽`*)

我が家ではすき焼きのタレを使って簡単に作っています。

瓜の煮物も美味しいですよね。

土用餅はなぜ食べるの?

土用餅

「土用の丑の日に餅?」という人も多いかもしれませんが、実は餅を食べる習慣もあります。

土用餅の習慣は江戸時代に始まったとされています。

 

その当時は小豆餅という小豆を使用して作られたものを食べていました。

小豆の赤い色というのは、厄除けの力があるとされ

夏の厳しい暑さを健康で過ごせるようにと無病息災を願って食べられてきました。

 

近年では小豆餅ではなく「あんころ餅」を食べるのが一般的です。



夏の土用にうなぎを食べる理由

うなぎ

実は昔から夏バテしやすい夏土用のこの時期に「う」の付く食べ物を食べる習慣がありました。

 

しかしこの夏土用にはまだうなぎを食べる習慣がありませんでした。

その理由というのも、夏は天然物の鰻の旬の時期から外れ、脂っこいうなぎを夏に食べることは避けられてきており、

夏にはうなぎというものは全く売れませんでした。

 

そこで鰻屋の店主が当時蘭学者であった、平賀源内に相談をしたところ、

「本日 土用丑の日」という看板を出すように行ったといいます。

そうしたところ普段見慣れない言葉に目を引かれたお客さんが詰めかけて、売上がなかったうなぎ屋が大繁盛したと言う説があります。

 

このことから夏の土用はうなぎを食べるというのが根付いて近年でもうなぎを食べるようになりました。

うなぎの旬は実は冬ですが、近年では養殖物のうなぎも多く流通しているので夏でも美味しいうなぎを食べることができます。

 

↓ よく言われる、うなぎとスイカの食べ合わせはこちらで紹介しています。

さいごに

うなぎ

近年ではシラスウナギ(うなぎの稚魚)の減少によりうなぎの高騰が続いていて

天然物のうなぎとなるとその値段は何倍にも跳ね上がります。

 

先日、夫の実家で鰻をごちそうになりましたが、天然ものか養殖か分かりませんでしたが

鹿児島産の大き目の鰻が、1本3000円でしたよ。

ふっくらして美味しかったし、食べたら翌日は元気いっぱいでした

(いつもは育児でヘトヘト&毎日ギリギリの生活なのですが、体力に余裕があって色々家の仕事ができたんです!)

やっぱり栄養のあるものを食べるのは大事だなと実感しました(*'▽')

 

今年の夏も暑さが厳しくなりそうなので、

夏の土用の丑の日は、うなぎ以外にも「う」つく食べ物や土用餅にチャレンジしてこの夏を乗りきりたいですね。

あんころ餅は年中食べていますが、丑の日にも食べたいなと思います。

食べる口実ができて嬉しいです♪



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