- だるまの捨て方はどうしたらいいのか?
- 供養?お焚き上げ?自分で処分してもいいの?
について調べてみました(^^)/
《結論》
- 供養やお焚き上げをするのがおすすめ
- 自分で処分する場合は、塩をかけ、白い紙や風呂敷などに包んで感謝の気持ちを忘れずに処分する
でしたよ。詳しく紹介していきます。
だるまの捨て方は供養?お焚き上げ?
だるまを処分する時は、
- 供養
- お炊き上げ
をするのがおすすめです。
「供養」も「お炊き上げ」も基本的には同じようなものだと思って良いでしょう。
「お炊き上げ供養」と呼んでいる神社やお寺さんもありますから。
供養とお焚き上げの違い
基本的に
- 供養:お寺
- お炊き上げ:神社
と思ってください。
お寺で供養をする場合は人間と同じようにお経を読み上げてくれます。
だるまにも命が宿っていると思われているからです。
供養するのはだるまですが、
やることは人間のお葬式や法事の時と何ら変わらないのです。
人間も荼毘にする時にお坊さんが来てお経を読んでくれますよね。
それと同じことをだるまにもしてあげることで、
あちらの世界に還してあげるというものです。
神社でお焚き上げ処分をする場合ですが、その場合はお経はありません。
それでもきちんと供養をしてくださいます。
中には人形供養に強い神社などもありますので、そのような所にお願いするのも良いでしょう。
処分の料金はそれぞれ違いますが、サイズによって料金が変わる所は多いようです。
どちらの場合でも、神社やお寺によっては受け付けていないという所もあります。
事前に確認をしておきましょう。
どんど焼きを利用する
他には年に一度神社で正月飾りの処分をする
「どんど焼き」の行事がありますよね。
そのような機会を狙って処分するのも一つの手です。
ただし、こちらもだるまの供養は受け付けていない
という所もあるので注意してください。
ちなみに私のずっとお世話になっている近くの神社は、
以前は人形もどんど焼きでお炊き上げしていたのですが、
今はやらなくなってしまったということです。
近くで受け付けていなくても、郵送で受け付けている所もあるので探してみてください。
だるまは一年で処分する
だるまを購入する際、誰でも様々な思いを込めて購入されるかと思います。
商売繁盛したい、今年こそ昇進したい、家庭円満に、志望校に合格したいなど。
そのような色々な思いが込められただるまですが、
どんなにお気に入りの物でも処分は一年でしなくてはいけません。
その理由は、ご利益があるのが一年間と言われているからです。
だるまは昔から日本に伝わる縁起物です。
基本的に趣味で購入した目のある人形やぬいぐるみなどは、
適当に捨ててもバチは当たらないのですが、だるまとなると話は別です。
正しい方法で処分をする必要があります。
自分で処分する場合
依頼するとお金もかかるし、
受付してるかどうか確認するのも大変という場合、
自分で処分をしても大丈夫です。
家庭ゴミとして出して構わないのですが、して欲しいことがあります。
感謝の気持ちを込めるということです。
だるまを袋に入れる時に「守ってくれてありがとう」など、
心の中でもいいので言ってみてください。
塩を振りかける
だるまはお清めの塩を振りかけましょう。
この時の塩は、普段使っている味塩とかではなく必ず天然塩を使ってください。
そして白い紙やキレイな布、風呂敷などに包んであげてください。
さいごに
だるまは
「誰の願いを叶える為に購入したのか?」
それを考えて、本人が感謝の気持ちで処分してあげるのが一番です。
もしも家庭円満・家内安全を願って買われたものであれば、
ぜひ家族揃って供養してあげてくださいね。