- カーネーションは何科?
- 和名は何?
について調べてみました(^^)/
カーネーションは何科?
母の日によく贈られるカーネーションは「ナデシコ科」です。
ナデシコ科の植物は温帯アジア〜地中海地方に分布しており、
比較的ありふれた植物のようです。
花は両性花で放射相称、花弁は5個または4個で花弁を欠くこともあり
「真正双子葉類」に分類されます。
カスミソウもナデシコ科
カーネーションの他に、カスミソウ等も同じ科に属すそうです。
カスミソウ!?と思いましたが、よくよく観察すると確かに大きさは全然違いますが、姿形は少し似ている気がします。
というより、そっくりですよね。
ハコベもナデシコ科
ちなみに春の七草のハコベ(ハコベラ)もナデシコ科だそうです。
とっても小さいですが、似ている気がします。
和名は何?
和名は「和蘭撫子」または「オランダなでしこ」で、
江戸時代にオランダより伝来したことに由来しているそうです。
その他にも「和蘭石竹(オランダセキチク)」とも言われるそうです。
オランダから伝来したことが名前にも表されていますね。
この「セキチク」とは、中国原産のナデシコ科の植物だそうです。
この和名は比較的最近まで使用されていたようで、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのほかにも「麝香撫子(ジャコウナデシコ)」とも表記されたりします。
このジャコウと聞けばジャコウネコ。
ちなみにジャコウネコはセネガルからギニア、コートジボワール、ナイジェリアあたりに住んでいるらしいです。
和名一つとっても、カーネーションが世界中を旅して日本につたわた歴史のようなものが感じられて、感慨深いものです。
さいごに
「カーネーションとカスミソウって確かに似てる!」
というのが今回の発見でした。
母の日のブーケって、カーネーションとカスミソウを合わせることも多いですよね♪
バランスが良くて綺麗だなと思っていましたが、似てる花同士だからなのかもな~と思いました。
カーネーションの花言葉等は「無垢で深い愛」。
母の日のプレゼントにはピッタリな花ですね(#^.^#)