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【暑気払いとは】いつ頃?食べ物は何?

2022年5月26日

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暑気払い いつ 何食べる

  • 暑気払いはいつ頃するの?
  • 食べ物は何?

について紹介します(^^)/



暑気払いはいつ頃するの?

空

暑気払いの時期は特に決まってはいないです。

 

一般的に言われているのは

夏至の時期で6月21日頃~処暑の8月23日頃までになります。

 

夏至というのは夏の訪れる時期のことであり、処暑は暑さが和らいで秋の気配を感じる頃です。

日本には梅雨があり、梅雨が明けると本格的に暑くなるので地域によっても異なるかと思います。

 

大体7月~8月の頭くらいになると暑気払いをされる方が多い印象です。



暑気払いの意味

暑いとどうしても体が疲れてしまったりするものです。

人によってはだるくて食欲が出ないという方もいることでしょう。

 

そんな時に冷たい物を食べたり飲んだりして体を冷やす為に行われているのが暑気払いです。

文字を見ても分かると思いますが「暑さを払う」という意味が込められています。

起源

暑気払いの起源ですが、いつから飲み会が行われるようになったかまでは分かりませんが、

江戸時代の川柳にこのような物が残っているそうです。

 

「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」

作者は誰かは不明ですが、既に江戸時代から暑気払いを払うという言葉が使われていたことが分かりますね。

しかし、温暖化が進んでいるのでこの時代と令和では夏の暑さも全く違っていたことでしょう。



食べ物は何を食べる?

うなぎ

暑気払いと言うと、真っ先にキンキンに冷えたビールを思い浮かべる方も多いことでしょう。

冒頭でも記述したように、サラリーマンの皆さんは飲み会を暑気払いと称して開催している方が多いからです。

 

しかし、本来ビールなどのアルコール類は暑気払いには不向きなのです。

元々の意味は暑さで疲れた体を回復させる為に行う為の風習です。

お酒は程ほどに嗜む程度にしないと、逆に体を壊してしまう原因になりかねません。

うなぎ

ちょっと値段はお高めですが、うなぎを食べるとスタミナが付くと言われています。

 

日本には江戸時代から土用丑の日という物があり、それは現代でも受け継がれています。

「う」の付く物を食べると良いと言われていますが、

その中でもうなぎが最も体を元気にしてくれます。

そうめん

「う」が付く食べ物でもうなぎは高いから…という方には是非そうめんがお勧めです。

 

夏のお中元としてもよく贈ったり贈られたりする定番品でもあります。

そうめんは何と言ってもヘルシーであることです。

 

味も濃くなく体に優しいですし、ギフト用でなければ安い物が色々売られているのも魅力的です。

因みにお中元にそうめんが広まったのも、暑気払いの為に食べて欲しいという意味があるそうです。

かき氷

かき氷も夏の風物詩となっています。

最近は1個1000円を超えるものから、

豪華にフルーツや生クリームなどが乗った物なども出ていて進化していますよね。

 

でも此処でお勧めしたいのは昔ながらのシロップをかけただけのシンプルなかき氷です。

 

暑気払いという言葉が登場したのは江戸時代ですが、実は平安時代にもかき氷を貴族が食べて暑さを乗り越えていたそうです。

あの枕草子で有名な作家の清少納言はかき氷が大好きだったという逸話があります。

ゴーヤ(苦瓜)

沖縄の皆さんには親しまれていますが、苦みがある為好き嫌いは分かれるかも知れません。

実は夏野菜のゴーヤも初期払いにはぴったりな食べ物なのです。

 

ゴーヤは苦いけど体に良いという話を聞いたことがある方も多いかと思います。

実はこの苦みは食欲を促進させてくれる効果があります。

 

ビールが好きな方にゴーヤが好きな方も多いかと思います。

なのでビールは控えめにして、ゴーヤを使った料理を食べることで

夏バテを予防したり解消してくれたりすることでしょう。



さいごに

ゴーヤ

夏の暑い時期は、食べ物ってけっこう重要なんですよね(^^)/

食欲が落ちるかもしれませんが、夏バテしないように

意識して栄養や水分(塩分、糖分など汗で出てしまう成分を補えるようなもの)

を摂るのが大切です。

 

我が家は毎年ゴーヤを育てて収穫しています♪

ちょっと苦いですが、ゴーヤチャンプルーや天ぷらにして食べると

元気が出てくるのでおすすめです(*´▽`*)



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