日本の夏は暑い!
ジメジメと湿気がある上に気温も高いと、エアコン無しではいられない……
というか危険なレベルになっていますよね。
エアコンの効いた部屋で1日ゴロゴロするのって最高です~。
では、エアコンの除湿(ドライ)と冷房はどちらが体に負担をかけずに良いのでしょうか?
結論は
★どちらもOK! 気温や湿度も見ながら使い分けするのがポイント
★除湿には2種類あるので、冷え過ぎを防ぐために温度を下げない除湿機能(再熱除湿)を使うと良い
ということです。
使い分けることで体に優しく使うことができるので、それぞれの特徴など紹介していきますね。
除湿と冷房の違い
まずは除湿(ドライ)と冷房の違いです。
どちらも使うと涼しくなるのは間違いありませんが、どこが違うのでしょうか?
ちなみに、我が家は除湿をつけていると部屋が冷えて寒くなってくるので困っています…( ノД`)
除湿
湿度を下げるのが除湿。
水分を追い出す機能があります。
気温が高いと、その空気には水分も多く含まれているので
その空気ごとエアコン内に回収して水分を除いて水滴は室外機から出します。
だからホースから水が出ているんですね~。
エアコン内で水分が除かれた空気は部屋に戻すのですが
ここで2種類の戻し方があるんです。
① 温度を下げて戻す(弱冷房と同じ) ⇒ 弱冷房除湿
② 温度を下げずに戻す ⇒ 再熱除湿
エアコンの種類にもよるのですが、
部屋の温度を下げずに除湿したい場合は「再熱除湿」するのがおすすめです。
これだと湿気だけを取ってくれるので冷え過ぎを防ぐことができます。
ちなみに我が家は……再熱除湿できないエアコンでした(泣)。
だから除湿をつけると冷えてしまっていたんです。
次回購入の際は再熱できるものを選ぼうと強く思っています!
冷房
とにかく、熱を追い出して温度を下げるのが冷房。
暑くて仕方ない時は冷房を使いましょう。
どっちが涼しくて体に良い?
温度や湿度を見ながら、除湿と冷房を使い分けるといいですね。
★温度が高い時 ⇒ 冷房
☆湿度が高い時 ⇒ 除湿
温度・湿度調整に便利なグッズ
私のおすすめグッズは温度&湿度計!
これがあるとエアコンの温度・湿度の調整がしやすいのでけっこう頼りにしています(笑)。
↑ こんな感じです。
1000円位のものですが見やすくて使いやすいですよ。
あると便利です。
電気代はどっちがお得?
値段も気になりますよね。
なんとなくのイメージで除湿の方が安い~と思っていたのですが、そんなこともありませんでした!
電気代の安い順でいくと
↓
冷房
↓
再熱除湿 高い
となっているんです。
でもそうか、よく考えると再熱だと空気を温めるからその分電気代かかりますよね。
体が冷えすぎることはないけれど、電気代は1番かかるみたいです。
30分以上消したいか?で判断
あと、「エアコンは動き始めが一番電力を使うから、つけたり消したりしない方がいい」と言いますよね。
- 30分以上消しておきたいならエアコンは切る
- 逆に30分以内ならそのままにしておく
のが電気代を少しでも安くするポイントなんですよ。
30分が境目です。
まとめ
除湿と冷房は、その時の気温や湿度も考慮して使い分けするのがおすすめです。
湿度が下がるだけで涼しく感じるので、温度を下げ過ぎずに除湿していくのがいいのではないかな?と思います。
部屋の中が涼しくて快適だと、仕事も家事も育児もはかどりますよね~!
エアコンは賢く使い分けをして
暑くてジメジメした夏を元気に乗り切りましょう!