- 梅雨の別の言い方は?
- 食べ物で旬のものは何?
について調べてみました(^^)/
《結論》
- 梅雨の別名:「五月雨」「黄梅の雨」「麦雨」
- 旬の食べ物:キュウリ、トマト、スナップエンドウ、そら豆、枝豆、さやえんどう、ズッキーニ、ミョウガ、大葉、アジ、スズキ、キス、鮎など
でしたよ。詳しく紹介していきます。
梅雨の別の言い方は?
五月雨
「五月雨(さみだれ)」は、陰暦の5月頃に降る長雨のことです。
陰暦の5月は今の5月下旬から7月上旬を指すので、まさに梅雨の時期を指す言葉といえますね。
ちなみに、「さ」が五月(さつき)、「みだれ」は水垂(みだれ)を指しています。
黄梅の雨
次は、「黄梅の雨(こうばいのあめ)」という言葉です。
その名の通り、梅の実が黄色く熟す頃に降る雨のことを指します。
≪つゆ≫という言葉自体に≪梅≫の字が使われているように、
≪つゆ≫と≪うめ≫は切っても切れない関係です。
≪うめ≫の字が用いられているのは
「梅が青から黄色へと色を変えてちょうどこの梅雨の時期に熟れるから」だといわれています。
梅雨というと季節の特徴としてはアジサイやかたつむりをイメージすることが多いと思います。
ところが、若い梅の実が黄色く穏やかな色へと熟していく季節でもあるのです。
梅と聞いたら梅干しのイメージが強いかもしれませんね。
それでも、現在も梅干しを自宅で漬けている方は今も多くいらっしゃることと思います。
思い出してみてください。
梅を漬け始めて梅干しをつくるのは梅雨も明けて暑くなってくる頃ではありませんか。
梅雨の表現や梅雨を用いた言葉はたくさんあるのですが、
季節の移ろいも感じられる言葉であり、私には≪黄梅の雨(こうばいのあめ)≫という言葉が非常に美しく感じられます。
麦雨
最後は「麦雨(ばくう)」です。
麦雨とは麦が熟するころに降る雨のことで、この言葉にも季節の移ろいを感じることができますね。
この言葉も麦が成熟に向かって成長するポジティブで力強い言葉と言えるでしょう。
ちなみに、この麦に関しては麦が熟し黄金色に輝く季節を指す≪麦秋(ばくしゅう・むぎあき)≫という言葉もあります。
麦秋は5月下旬から6月中旬の初夏を指す言葉として用いられています。
食べ物で旬のものは何?
梅雨の時期に旬な野菜や魚は
- キュウリ
- トマト
- スナップエンドウ
- そら豆
- 枝豆
- さやえんどう
- ミョウガ
- 大葉
- ズッキーニ
- アジ
- スズキ
- キス
- 鮎
などです。
さいごに
旬の野菜は栄養価も高いので、積極的に摂っていくといいですよね。
我が家はスナップエンドウやそら豆が大好きなので、この時期になるとモリモリ食べています。
そのおかげなのか?元気いっぱいです(∩´∀`)∩
「今日のご飯は何にしようかな?」と迷ったら、まず旬の食材を決めてから献立を考えるのもおすすめですよ♪