地方によっては「ばっけ」「ばんけ」とも呼ばれる山菜・ふきのとう。
- ふきのとうの味はどんな感じか?
- おすすめの食べ方は?
調べてみました(^^)/
ふきのとうの味はどんな感じ?
ふきのとうの味は
- 苦い
- 固有の風味がある
という特徴があります。
春の山菜は全体的に「ほろ苦い」ものが多いです。
ふきのとうもその例に漏れず。お子さんよりもオトナ向けの味ですね。
(しかし私自身は子供時代から、ふきのとうの天ぷらが大好きでした…笑)
中でもふきのとうは、他の山菜とは違った独特の苦み・香りがあります。
それに加え、早春の短期間しか旬を味わえないというレア感とが重なり、「春の味覚」と好まれるようです。
毎年、「あぁ、今年もふきのとうが食べたいな~」という衝動にかられます(^^)/
食べる前の注意点
ふきのとうは、灰汁が強い食材です。
芽を出したばかりのものならともかく、そうでない場合は灰汁抜きが必須。
そのまま調理すると、「ほろ苦い」レベルではなくなる上に、食中毒の危険もあります。
ふきのとうには水溶性の毒が含まれているので注意です。
下処理の手間を惜しまないのが、美味しくいただくためのポイントです。
灰汁抜きには色々ありますが、ふきのとうの場合「お湯でゆでる・水にさらす」のが一般的。
苦みが苦手な人は、水にさらす時間を長めに取るといいでしょう。
おすすめの食べ方
おすすめの食べ方3選
ふきのとうの美味しい楽しみ方は、以下!
- 和え物
- 天ぷら
- おひたし
和え物
胡麻和え、白和え、酢味噌和えなど。
個人的な推しは、ふきのとうの苦さと酢味噌の甘酸っぱさがマッチングする酢味噌和えですね。
天ぷら
揚げることで苦みが柔らかくなり、食べやすくなります。これならお子さんにも好評かも?
味付けは塩などシンプルなものが、山菜の味を活かせると思います。
おひたし
ほうれん草のおひたしなどと同様、茹でてそのまま、あるいは鰹節と一緒に。
一番手軽に楽しめる食べ方ではないでしょうか。
さいごに
雪が解けたころにふきのとうが芽を出しているのを見ると、春が来たな~という気分になります。
以前実家の庭にふきのとうが生えていて
見つけると大きくなる前に取って、天ぷらにして食べていました♪
抹茶塩など、いろんな塩で食べるのにハマっていましたよ。
目にするだけでも早春を感じられる代物ではありますが、
食べて春を感じるのも良いですよね(*´▽`*)
スーパーなどでも売られているので、「やっぱり年に一度はふきのとうを味わいたいな」
と思っています。