- カメムシの駆除はコーヒーで簡単にできるか
- ハッカ油・蚊取り線香・酢・アルコール・木酢液でもできるのか
について紹介します。
【結論】
★簡単なカメムシの駆除はコーヒーがおすすめ
(コーヒーに含まれているカフェインがカメムシなどの昆虫にとって毒物になるから)
★ハッカ油、酢、アルコール、木酢液も効果あり
★蚊取り線香は効果なし
★手軽さと効果を考えると、身近ものでのカメムシ対策はコーヒーが良いといえる
身近なものだとコーヒーがいいですが、
「もう家の中に入れたくない」「しっかり駆除したい」という場合は、
やはり専用のものを使うのがおすすめ。
長期持続で室内使用可能なものだと便利です(^^)/
スプレーが苦手な場合は、網戸に貼るだけというのもありますよ。
\ しっかり退治 /
カメムシの駆除はコーヒーで簡単にできる?
コーヒーでカメムシの駆除はできます。
理由
理由としては
コーヒーに含まれているカフェインがカメムシなどの昆虫にとって毒物になるからです。
カフェインがカメムシにとって害となるので、カメムシ駆除などの対策として効果が期待できるといえます。
駆除液の作りかた
では、コーヒーを使ったカメムシ駆除はどんな手順で行えばよいのかを紹介します。
コーヒーを使ったカメムシ駆除にはスプレーがおススメです。
空のスプレーボトル、コーヒーの粉100グラム、水500ミリ、アルコール200ミリを用意します。
コーヒーの粉を細かく砕き、水とアルコールを混ぜ、そこに細かくしたコーヒーの粉を加えてさらによく混ぜます。
空のスプレーボトルに入れてよく振ったらスプレーの完成です。
使い方
使い方はカメムシが良く出る場所やカメムシに直接噴射します。
カメムシが良く出る植物に噴射する場合は、砂糖を1グラムから2グラム混ぜるとより効果的です。
砂糖の粘着力でコーヒーが植物につきやすくなり、よりカメムシが近づきにくい状態になります。
スプレーをカメムシが気になるところ、カメムシが出たら噴射するだけなのでスプレーを作っておけば手軽に対策ができるのがメリットです。
注意点
ただし注意点もあります。
- コーヒーの量が多すぎると効果が無いので分量を守る
- 1か月程度を目安に使い切る
- 植物にかけるときは目立たないところでスプレーして使う
- 効果は長続きしないので頻度として毎日、少なくても2日に1回定期的にスプレーする必要がある
ことです。
コーヒーは無害なので防虫スプレーなどの成分による刺激や負担を心配する方にも安心して利用でき、
自宅にコーヒーの粉を常備している方や身近なお店ですぐに手に入るものなので
対策として取り入れやすい点で、コーヒースプレーを作ってのカメムシ駆除はおススメできるといえます。
コーヒー以外での駆除
コーヒー以外でも対策ができます。
ハッカ油
まずハッカ油はカメムシ対策として期待できますが、
効果は1時間から2時間程度でとても短く、1時間から2時間おきにスプレーするのはとても手間がかかります。
蚊取り線香
蚊取り線香は蚊に対して作られたものなので、残念ながらカメムシには効果を発揮しません。
木酢液
木材や竹などを燃やした際にでた煙を冷却して液体にした木酢液は
水で薄めて、ペットボトルに入れたものを置いておくことで効果が期待できます。
カメムシだけでなくハチに対しても効果が期待できると言われています。
アルコール
アルコールは消毒用のアルコールを水で薄めてスプレーボトルに入れ
カメムシに直接スプレーすることでアルコールが虫の外殻を侵食して乾燥させて破壊させます。
酢
酢は害虫を寄せにくくする効果が期待できるのでカメムシに対してもある程度の効果は期待できます。
ただし、カメムシの個体によっては効果が薄い場合もあります。
酢を水で薄めてスプレーボトルに入れて、噴射します。
植物にも使うことができます。
まとめ
カメムシ駆除の対策としてコーヒーが良い理由は、含まれているカフェインがカメムシとって毒となるからです。
コーヒーと水とアルコールをよく混ぜてスプレーボトルに入れた、コーヒースプレーを
カメムシが出やすい場所やカメムシに直接スプレーすることで効果を発揮します。
コーヒー以外にもカメムシ対策に効果が期待できる方法がありますが、
コーヒーは身近で手に入るもので、人間にとって害もなく、今すぐ取り入れやすいと言えます。
しっかり駆除したい!という場合は、やはり専用のものを使うのがおすすめ。
長期持続で室内使用可能なものだと便利です(^^)/
\ しっかり退治 /