- ローリングストックの意味は?
- どんなものを用意するのがいいの?
について調べてみました(^^)/
ローリングストックの意味は?
防災関連の言葉として、目にすることもある言葉「ローリングストック」。
ただ、いざ「ローリングストックって何?」と言われると、
いまいちよく分からない……という方も多いのではないのでしょうか。
「ローリングストック」とは、簡単に言うと
「非常食を定期的に食べて、減った分を買い足しておこう」という意味の言葉です。
非常食を、物置や押し入れの奥にしまいこんでしまって、
そのまま賞味期限のチェックを忘れてしまう事ってありますよね。
普段から非常食の賞味期限を確認する習慣が無いと、
いざという時に賞味期限がとっくに切れていて、安全に食べることができない……という事になりかねません。
それに、非常食を普段から食べる習慣が無いと、
取っておいた非常食の味が自分に合わず、食事の時間が苦痛に感じてしまう……という悲しい出来事が起こることも。
普段の生活からもそうですが、食事はただ単に栄養を取るだけではなく、
美味しいものを食べてリラックスする癒しの時間でもあります。
災害時という大きなストレスがかかる環境下で、やっと食べた食事が美味しくなかったら……。
想像するだけでも、なんだか悲しい気分になってしまいます。
ローリングストックを普段から行っておけば、
そんな悲しい目にあう可能性を無くすことができます。
どんなものを用意するのがいいの?
ローリングストックを行う場合、非常食として保管しておく食べ物は
なにも災害用の5年間保存が効くパンなどでなくても大丈夫です。
保管しておくものは、レトルト食品やスパゲッティなどの乾麺、
お湯を注ぐだけのスープや漬物などでも大丈夫でしょう。
家に一週間分の食料を用意しておく
普段から冷凍食品を買っておいたり、食パンを冷凍させておくのでもOKなんです。
普段から食品のストックを作っておくようにすれば、
非常時にも自分の好きな食べ物や、アレルギーの無い食べ物を食べることができます。
やり方は、食品を買う際に、家の中に常に1週間分程度の食材があるように買うだけ。
普段から少し多めに食品を買っておいて、賞味期限の近い順に食べていくだけなんです。
防災に備える、というと大変な気がしますが、
少し多めに買い足すだけであれば、なんだかできそうな気がしてきませんか?
カセットコンロとボンベ
もしも「それじゃ不安だ」「もっとちゃんと備えたい」
と思った場合は、カセットコンロとボンベを用意しましょう。
電気が止まってしまった際、カセットコンロとボンベがあれば、温かい食事をとることができますよ。
さいごに
いつ起きるか誰にも分からない災害。
まずは無理のない範囲でいいので災害に備えてみることが大切です。
昔からある非常食といえば「カンパン」などがありますが、
我が家では非常食用の「ビスコ」を備えてありますよ。
大好きで普段から食べているので、ローリングストックに向いているなと思っています(^^)/