- パラリンピック 選手の名言はどんなものがあるのか?
調べてみました(^^)/
パラリンピック選手達は、素晴らしい名言を残した方たちがたくさんいます。
選手達の胸を打たれるような名言の一部を紹介します。
国枝慎吾選手
「念願の金メダルとはならなかったが、メダルがあるかないかでは大きな違い。この銅メダルが今後の自分の支えになることは確か」
車椅子テニスでとても有名な選手で、名前を聞いたことがあるという方も多いはずです。
世界ランキングで1位を8回も取っているという物凄い人です。
オリンピックもパラリンピックも、選手達が目指しているメダルの色は金です。
金メダルを獲ることが出来なかったことに対して悔しさを滲ませるコメントを出す選手も少なくありません。
国枝選手も本当は金メダルを目指していましたが、メダルを取れたこと自体でも大きな進歩だと考えています。
佐藤友祈選手
「この銀メダルは周りの支えがなかったら、取れていない。感謝の気持ちしかありません。」
車椅子陸上の佐藤選手は21歳の時に下半身麻痺になり車椅子生活になりました。
そのショックから引きこもりになってしまいましたが、
ロンドンパラリンピックを見て自分も目指したいと思うようになるのです。
念願のリオパラリンピックに出場し、銀メダルを獲得。
晴れやかな笑顔を見せてくれました。
後天性の障害を持ってしまった佐藤選手。
金メダルではなくても、支えてくれた人達がいてくれたお陰で
銀メダルを獲得することが出来たことに心から感謝していることが伝わって来ますね。
重本沙絵選手
「限界は自分が作り出している思い込みに過ぎない」
重本選手は義手の陸上選手です。
先天性の右前腕欠損症ですが、子供の頃からスポーツに積極的で
日本体育大学にはスポーツ推薦で入学した程の実力者です。
よく私たちは、「もう限界!」と言ってしまうことがありますが、
限界というのは自分が勝手に作っているだけなんだとハッとさせられるような言葉です。
障害者だからこれは出来ないというのはただの思い込み。
重本選手はそのように考えています。
ちなみに現在はご結婚されて辻さんと言う苗字になっています。
一ノ瀬メイ選手
「人と同じことよりも違うことを大事にする」
一ノ瀬選手は先天性右前腕欠損で片腕しかない競泳選手です。
人と同じことよりも違うことという言葉ですが、ご両親の影響を大きく受けているようです。
ご両親は国際結婚をしており、彼女はハーフです。
そんなご両親は彼女に対して「人と違うことは個性だから大事にしよう」と言って来ました。
一ノ瀬選手に限りませんが、パラ選手は障害者というカテゴリに分けられていることをあまりよく思わない選手も少なくありません。
片腕がなくても出来ることはあるし、それも個性であると考えています。
さいごに
今回紹介したのはパラリンピックの選手の名言のほんの一部のみです。
素敵な言葉に勇気をもらえました。
クヨクヨ悩んでいる暇があったら、前向きに頑張る姿勢が大事なんだなと思いましたよ。
パラリンピック、家族みんなで楽しみにしています♪