お盆が近づくと、なすやきゅうりを使って精霊馬を作りますよね。
作っても「どうやって飾ったらいいんだっけ?」と不安だったので調べてみました。
今回は
- お盆できゅうりとなすの精霊馬を飾る時の置き方は?
- 終わったら処分はどうする?
について紹介します。
《結論》
★精霊馬の置き方
〈精霊棚に置く場合〉
- 8月13日のお迎えの日はどちらも頭を自宅の方に向け、16日のお見送りの時は頭を外側にして置く
- 精霊馬を自宅の内側を向くように、精霊牛は自宅から外側を向くように置く
- 両端に置く、右端の奥に精霊牛、手前に精霊馬を置く、お供え物の一番奥に二頭一緒に置く
など、地域の慣習によってさまざま。
〈門や玄関に置く場合〉
- 門もしくは玄関先にどちらも家の中から見て外に見ている方に向けて飾る
★処分方法
- 16日のお見送りの日に他のお供え物と一緒に送り火で燃やす
- 16日の小見栗の日に精霊流しとして川や海に流す
- 他のお供え物と一緒に菩提寺に持って行きお焚き上げしてもらう
- 土に埋める
- 半紙など白い紙に清め塩と一緒に包み捨てる
があるので確認する。
地域によって置き方はさまざまですが、ご先祖様を想う気持ちは一緒です。
素敵な精霊馬を作ってご先祖様をお迎えしましょう。
飾りやすいものが無い場合は、次回に向けて早めに準備しておくのがおすすめです。
↓ クリスタルや、ちりめんなどもありますよ(*'ω'*)
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お盆できゅうりとなすの精霊馬を飾る時の置き方は?
精霊棚に置く場合
精霊棚に置く場合は
- 8月13日のお迎えの日はどちらも頭を自宅の方に向け、16日のお見送りの時は頭を外側にして置く場合
- 精霊馬を自宅の内側を向くように、精霊牛は自宅から外側を向くように置く場合
- 両端に置く、右端の奥に精霊牛、手前に精霊馬を置く、お供え物の一番奥に二頭一緒に置く
など、地域の慣習によってさまざまです。
門や玄関に置く場合
門や玄関先に置く場合は、
- 門もしくは玄関先にどちらも家の中から見て外に見ている方に向けて
飾ります。
迎え火と送り火を行うタイミングで外に出して、それ以外は精霊棚に置くのが一般的です。
終わったら処分はどうする?
精霊馬や精霊牛の処分方法は、一般的に知られている方法として、
- 16日のお見送りの日に他のお供え物と一緒に送り火で燃やす方法
- 16日の小見栗の日に精霊流しとして川や海に流す方法
- 他のお供え物と一緒に菩提寺に持って行きお焚き上げしてもらう方法
- 土に埋める方法
- 半紙など白い紙に清め塩と一緒に包み捨てる方法
があります。
勝手に川や海に流すことは地域によっては条例違反に該当する可能性もあるので、地域や家の慣習に従って処分することがおススメです。
精霊馬とは?
なすやきゅうりで作られる精霊馬や精霊牛は
お盆の時期、故人や御先祖様の霊が家に戻ってくる時に行き来する乗り物として作られたと言われています。
霊が戻って来られる時はきゅうりの馬、精霊馬に乗って早く家に来てもらい、
少しでも長く現世にいられるようにし、
帰る時はなすの牛、精霊牛に乗って景色を楽しみながらゆっくりと帰って貰いたいと言う願いが込められています。
きゅうりで作った馬である精霊馬は、馬は足が速いことから一刻でも早く家に帰ってきてもらいたい、
なすで作った牛である精霊牛は牛は動きがのんびりなので帰りはのんびりと帰ってもらいたいということになります。
地域によって違う
地域によっては、迎える時はゆっくりと故人や御先祖様を迎える為に精霊牛を、
帰りは迷わず帰ってもらうために精霊馬を置いたり、故人や御先祖様の霊は行きも帰りも足の速いきゅうりの馬に乗り、
なすの牛には供養する為のお供え物を載せて帰るとしているところもあり、意味が異なる場合があります。
今は見られることは少なくなりましたが、お盆の風習として残っています。
どうしてなすときゅうりなの?
まずお盆できゅうりとなすの精霊馬や精霊牛が作られるのは、
なすときゅうりはお盆の時期に収穫される夏野菜なので、
簡単に手に入ることや旬の野菜なのでお盆のお供え物として適していると言われているからです。
なすときゅうりの選び方
作り方は、きゅうりはすらっとして、少し曲がっているものを選びます。
少し曲がっていると動物らしさをより表現できるからです。
なすは大きめでどっしりとして少し曲がっているものを選びます。
きゅうり同様、動物らしく見せる為に少し曲がっているものを選ぶと良いです。
作り方
作るには、割り箸もしくは爪楊枝を準備します。
作り方は、割り箸一本を4等分に折り、爪楊枝の場合は8本用意します。
なすのヘタの方を頭に見立てるので、四等分に折った割り箸もしくは爪楊枝をお腹に見立てるところに4本差して、精霊牛の完成です。
次にきゅうりのヘタを頭に見立てて、お腹に見立てるところに4等分に折った割り箸もしくは爪楊枝4本刺し、精霊馬の完成です。
精霊馬を作る時のポイントは、前後の間を少し多めに取ることでより速そうな馬に見えます。
足の長さを見ながら割り箸や爪楊枝の長さを調節してバランスを整えます。
まとめ
★精霊馬の置き方は
〈精霊棚に置く場合〉
- 8月13日のお迎えの日はどちらも頭を自宅の方に向け、16日のお見送りの時は頭を外側にして置く場合
- 精霊馬を自宅の内側を向くように、精霊牛は自宅から外側を向くように置く場合
- 両端に置く、右端の奥に精霊牛、手前に精霊馬を置く、お供え物の一番奥に二頭一緒に置く
など、地域の慣習によってさまざま。
〈門や玄関に置く場合〉
- 門もしくは玄関先にどちらも家の中から見て外に見ている方に向けて飾る
★処分方法は
- 16日のお見送りの日に他のお供え物と一緒に送り火で燃やす方法
- 16日の小見栗の日に精霊流しとして川や海に流す方法
- 他のお供え物と一緒に菩提寺に持って行きお焚き上げしてもらう方法
- 土に埋める方法
- 半紙など白い紙に清め塩と一緒に包み捨てる方法
があるので確認する。
地域によって置き方はさまざまですが、ご先祖様を想う気持ちは一緒です。
素敵な精霊馬を作ってご先祖様をお迎えしましょう(^^)/
精霊馬は飾りやすいものがあると便利です。
家に無い場合は、次回に向けて早めに準備しておくのがおすすめです。
↓ クリスタルとかちりめんのものもありますよ♪
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