知識

お彼岸でやることは?仏壇がない・お墓参りに行けない場合はどうする?

2022年3月11日

本ページはアフィリエイト広告を利用しています

  • お彼岸でやることは何か?

について調べてみました(^^)/



お彼岸とは?

年に二回、春と秋にあるのはお彼岸です。

元々仏教が由来ですが、日本ならではの行事でもあります。

 

この「お彼岸」という名前ですが、「あの世」のことを意味しています。

あの世に行ってしまった故人を供養する為の習わしです。

 

ちなみにお彼岸は毎年ありますが、その年によって何月何日から何日までという期間が異なります。

必ず調べてみましょう。



お彼岸でやることは?

お線香

お彼岸の際に行うことですが、故人を供養することです。

普段中々お墓参りに行けないという方、自宅に仏壇がないという方も、この期間の間にお墓参りに行きましょう。

 

お墓参りは基本的にいつ行っても構わないですが、お彼岸やお盆の時だけ行かれるという方も多いです。

もちろんそれでも全く構いません。

お墓まり時のマナー

お墓参りをする時のマナーですが、

故人が眠っている場所ですので、大きな声を出したりして騒がないようにしましょう。

大人数で行くと他の方の迷惑になるので、分散して行くことが望ましいです。

 

墓石はキレイに掃除して、お線香とお花をあげて手をあわせましょう。

故人が好きだった花などはとても喜ばれることでしょう。

雑草が生えている場合はきちんと抜いてください。



近況報告や目標を宣言

お彼岸

ここでポイントなのですが、よくお墓や仏壇に手を合わせる時に

「見守っててください」と心の中でお話される方もいます。

ですが、そのようなことを言わなくてもご先祖様はちゃんと見守ってくれています。

 

ベストな方法は近況を報告したり、何か頑張ることを宣言したりすることです。

 

また、「見守っててください」と言うのではなく、

「いつもお守りくださりありがとうございます」

と感謝の気持ちを伝えるのも凄く良いこととされています。



食べ物のお供えはダメな場合もある

お墓に食べ物を供えたりする方もいますが、注意が必要です。

カラスが荒らしたりする問題がある為、食べ物を供えることを禁止しているお寺さんもあるからです。

 

その場合、食べ物の回収はお寺さん側のお仕事になってしまいます。

事前に食べ物を備えても良いかどう確認を取りましょう。

昔は大丈夫だったけど、今は禁止になっている所も増えていますので要注意です。

仏壇をキレイにする

お彼岸

自宅に仏壇がある方は、仏壇をキレイにすることも忘れないで下さい。

これもいつ行っても良いですが、お彼岸にするとより良いです。

 

また、春は「ぼたもち」、秋には「おはぎ」を供えたりもします。

名前は違いますがどちらも同じ物です。



仏壇がない・お墓参りに行けない場合

数珠

では、仏壇もなければ遠方でお墓参りに行くことが出来ないという方はどうすれば良いのでしょうか?

最近は仏壇のない家庭も増えており、仕事の休みも取れず墓参りが出来ない人も珍しくありません。

 

墓参り代行なるサービスなどもありますが、

誰も行ける人がおらずお墓が荒れているということでなければ、そのようなサービスを使う必要もありません。

 

先祖供養というのはどこにいても出来ます。

あるお坊さんに伺った話ですが、魂は移動することが出来るとのことです。

 

なので気持ちがあればどこにいても手を合わせることが出来ます。

仮にあなたが日本にいない場合でも大丈夫です。

次回行ける時間が取れた時にお墓参りをすれば良いのです。

 

手を合わせる際ですが、お墓のある方角に向かって行うか、

西側に向かって手を合わせるようにしましょう。

なぜ西側なのかと言うと、あの世は西の方角にあると言われているからです。

さいごに

蓮の花

お彼岸は、ご先祖様を供養する期間。

おはぎやぼたもち、好物だったものをお供えすると

喜んでもらえるのではないでしょうか?

「いつもありがとうございます」と手を合わせてご先祖さまと繋がりたいものですね(*´▽`*)