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七草の【ごぎょう】とは?名前の由来も解説

2021年12月23日

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ごぎょう

一月七日(じんじつの節句)に食すると、一年健康に過ごせると言われる七草がゆ。

この七草の中に入っている、「ごぎょう」ってどんな草なのか?と調べてみました(^_^)/




ごぎょうとは?

ごぎょう

御形(ごぎょう)の由来はその姿から、

母と子を表す『人形(ひとがた)や仏体』を意味するという説があります。

 

本来は「おぎょう」と読むほか、

母子草(ハハコグサ)とも呼ばれます。

ごぎょう

ごぎょうは、

葉にうぶ毛がうっすらあり、さわり心地がとてもよいです。冬は放射状に葉が伸びます。

黄色いポンポンのような花も咲くのが可愛らしいですよね♪

 

高浜虚子が「老いて尚 なつかしき名の 母子草」と詠んでいるのも有名です。

「ほうこぐさ」とも言われている

ごぎょうは昔は草餅の材料でしたが、明治の頃から次第に「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになりました。

別名として「ほうこぐさ」とも呼ばれます。

茎も葉も白い細かな毛に被われているために、「ほうけた」ように見えるところからです。



春の七草

春の七草

ごぎょうも含まれている春の七草はこちら

  • 芹(せり)
  • 薺(なずな)ペンペン草
  • 御形(ごぎょう)母子草。
  • 繁縷(はこべら、はこべ)
  • 仏の座(ほとけのざ)
  • 菘(すずな)
  • 蘿蔔(すずしろ)

スーパーなどに行くと、春の七草がちょっとずつ入っている籠が売られていますよね♪

毎年見かけては「飾っておくのも季節を感じられていいな~」なんて思っています。

七草がゆを作る時も、一度に手に入るのでありがたいですよね(*´▽`*)

秋の七草

ちなみに、秋の七草は

  • 萩(はぎ)
  • 尾花(おばな)
  • 葛(くず)
  • 撫子(なでしこ)
  • 女郎花(おみなえし)
  • 藤袴(ふじばかま)
  • 桔梗(ききょう)

春の七草とは違い、見て楽しむ七草が揃っています。

春の七草の方が知られている理由は、

「みんな食べるのが好きだからなのかな?」と思っています(#^.^#)



さいごに

七草がゆ

ごぎょうって、今まで詳しく調べたことがなかったのですが

母と子の姿に似ているから「母子草」と言われているというのを知って

自分と息子の姿が重なりました。

これからは見かける度に、ホッコリ温かい気持ちになりそうです(#^.^#)

七草がゆの時に食べるのが前より楽しみになりました♪

来年はスーパーの七草が入っている籠を買って作りたいと思っています。

↓ フリーズドライのを使うともっと簡単にできますよ☆