フライパンを長く使っているといつの間にか外側が焦げたり、汚れがこびりついてしまうものです。
外側が焦げてしまうと食器用洗剤だけではなかなか落とすこともできないし、見た目も良くないです。
焦げにはクレンザーを使うのも良さそうですが、研磨剤が入ってるので傷がついてしまう心配もあります。
そこで、
- フライパンの焦げの落とし方
- 外側の焦げには何を使うのがいいか
について紹介します。
焦げの原因
まず、フライパンの外側が焦げてしまう原因は調理中に跳ねたり、器に移す時に垂れる汁や油です。
さらに、フライパンを洗って乾いていない状態で火にかけると水滴によって焦げてしまいます。
水、油、汁などの水分がフライパンの外側に長期間付着することで蓄積されて焦げになって、頑固なものに変わってしまい、なかなか落とせないものとなります。
外側に焦げが付いた場合の落とし方
重曹・クエン酸を使う
フライパンの外側に焦げが付いた場合の落とし方は「重曹」を使うのが良いです。
重曹だけで落とせない場合は「クエン酸」も追加すると中和作用が起こり、洗浄力が上がりより焦げを落ちやすくします。
やり方
フライパンが入る位の大きい鍋に水1リットルを入れ、重曹大さじ2杯を溶かして火にかけます。
沸騰するまで待って、弱火にして20分程フライパンを煮込みます。
その後火を消して、お湯が冷めるのを待って、フライパンを取り出してスポンジで擦って焦げを落とします。
もしフライパンが入る位大きな鍋が無い場合は、大きなビニール袋やシンクでもOKです。
別の鍋に重曹水を沸騰させて、沸騰したものをビニール袋やシンクに入れてフライパンを漬けます。
オキシクリーンを使う
さらに「オキシクリーン」を使って焦げを落とすこともできます。
やり方
シンクやフライパンが入る位の大きなバケツなどに45度くらいのお湯にオキシクリーンを付属のカップ1杯入れてかき混ぜ、
そこに焦げたフライパンを完全に漬かるまで入れます。
そのまま3時間くらい放置し、その後水洗いして、食器用洗剤で洗って完了です。
ただし、オキシクリーンが使えるのはステンレスのみです。
ステンレス製以外に使ってしまうと塗装が剥がれたり、傷んだりするのでステンレス製以外には絶対に使わないことです。
さいごに
フライパンの外側の焦げ落としには重曹、クエン酸、オキシクリーンが使えます。
ただ、オキシクリーンはステンレス製しか使えないので注意が必要です。
ステンレス製以外にも使える重曹やクエン酸がおススメです。
フライパンを使ったらすぐに洗ってよく乾かすこと、
コンロの五徳も定期的にこまめに綺麗にすることで油が蓄積される時間を減らせるので焦げ防止にも役立ちます。