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五月人形はお下がりでも大丈夫?代々受け継いでいいの?お祓いすれば使いまわしていいの?

2022年4月12日

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五月人形 おさがり

  • 五月人形はお下がりでも大丈夫?
  • 代々受け継いでいいの?
  • お祓いすれば使いまわしていいの?

について調べてみました(^^)/

《結論》

  • 子どもの身代わりになって厄を引き受けてくれる意味があるので、お下がりは良くない
  • お祓いしても使いまわさない方がいい

でしたよ。詳しく紹介していきます。



五月人形はお下がりでも大丈夫?代々受け継いでいいの?

五月人形

五月人形は子どもの健康と成長を願い、子どもの身代わりになって厄を引き受けてくれる

意味を込めているものです。

子供に降りかかってくる災いなど不幸の身代わりとなり、引き受けてくれる存在です。

 

なので、五月人形をおさがりで貰うということは

使っていた方の厄を引き継ぐことになってしまい、縁起が良くないと言われています。

お下がりは良くありません



こども一人にひとつ飾る

五月人形

子ども一人につき一つの五月人形を飾ってあげることで、

それぞれの子供に対して厄や災いの身代わりとなってくれるのです。

 

特に、今までその五月人形を使っていた方が過去に大きな怪我や病気をした場合は

お下がりとして譲ったり、受け取ったりしない方が良いと言えます。

 

今まで怪我や病気があったかどうか、譲ってくれる人に聞きづらいものですよね。

過去に怪我や病気の他に、災いがあった可能性もあるので、

お下がりで五月人形を貰うことは避けた方が無難です。

鎧や兜の意味

五月人形に鎧や兜がついてるのも、

昔からそれらは自分の身を守ってくれるものとされてきました。

現在も子どもを厄や災いから守ってくれる存在として残っています。



共有はできない

五月人形

ですが、「兄弟だったら家族になるし大丈夫だろう」と思う方もいます。

たとえ、兄弟でも五月人形は1体に対して一人を見守る存在なので、共有することはできません。

 

お兄ちゃんのお下がりと言うことはできないのです。

お兄ちゃんは兜、弟は鎧を選ぶことで兄弟でセットになるように選んであげたり、

スペース上の問題があるなら小さいものを選んだりして

一人1体用意してあげるように工夫すると良いです。



お祓いすれば使いまわしていいの?

五月人形

「神社やお寺できちんとお祓いをしてもらえば

今まで使っていた人から引き継がれてしまう厄も消えるだろうし、

お祓いをすればお下がりしても良いのでは?」

と思う方もいます。

 

しかし、お祓いをしたとしてもお下がりは良くないです。



さいごに

端午の節句

五月人形は最初に貰った子の成長を願い祝うものであり、その子の人生を守っていく役割を持つのですね。

兄弟がいる家庭は人数分用意するのは大変だと思いますが、

小さめのサイズや飾りやすいタイプもあるので

探してみてくださいね(*´▽`*)