- 【七夕の歌詞の意味】3番は?
- 何番まであるの?
- 「きんぎんすなご」や「のきば」の意味は?
について紹介します。
《結論》
七夕の歌である童謡のた「たなばたさま」のオリジナルの歌詞は2番までしかない
- きんぎんすなご:砂子と書く。金箔などを細かく砕いた物のこと
- のきば:軒端と書く。屋根の突き出した端っこの部分のこと
七夕の時期は
うっとりするような綺麗なスイーツが沢山出てくるんですよね(*´▽`*)
我が家も毎年楽しみにしています♪
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【七夕の歌詞の意味】3番は?何番まであるの?
七夕と言えば童謡の「たなばたさま」の歌があります。
幅広い世代の方がきっと幼稚園や保育園時代に誰もが歌ったことがあるはずです。
たなばたさまの歌詞
ここで「たなばたさま」の歌詞をおさらいしてみましょう。
ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子
五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる
「たなばたさま」の歌詞は何番まであるのか気になる方も多いと思いますが、
この歌詞の通り2番までしか存在しません。
3番4番を作った人もいる
ただ、近年動画投稿が当たり前になったことで、新しい子供向けの歌ということで
従来のたなばたさまの歌詞に3番と4番を作った方もいることが判明しました。
ただ、それはあくまで作者の死後半世紀以上が経過してから独自に作った物であり、
オリジナルは2番までしかないということになります。
新しく追加されていた歌詞は子供にももっと分かりやすい表現になっていました。
「きんぎんすなご」や「のきば」の意味は?
昭和の戦時中に書かれた歌詞ということもあり、
大人の私でも日常生活で聞くことのないような言葉があり
歌詞の意味で分からない言葉も出て来ます。
きんぎんすなご
きんぎんすなごという言葉は想像しただけではイメージが沸かない方も多いことでしょう。
なぜ「お星さまきらきら」から「きんぎんすなご」に繋がるのかですが、
皆さんは金箔や銀箔のことはご存じだと思われます。
お料理に金箔が乗っていたりすると、それだけで高級感がありますよね。
料理に使われているイメージも強いですが襖絵、蒔絵、色紙などにも使われていたりします。
この砂子ですが、金箔などを細かく砕いた物のことを言っているようです。
細かく砕かれた金箔や銀箔は砂のようになり、それが光輝く天の川のように見えることから作者はこの言葉を選んだのでしょう。
とてもセンスがありロマンチックな感じがしますよね。
のきば
これも聞きなれない言葉ですが、のきばというのは漢字だと「軒端」になります。
家の屋根の突き出した端っこの部分をのきばと言うようです。
つまり外壁よりも外側に突き出している部分ということです。
今では住宅の洋風化が進んだりマンションなども多く屋根の形も様々になって来ています。
その為この言葉が現代で使われることはほとんどなくなってしまいましたが、
「ささの葉さらさら のきばに揺れる」という歌詞から、
この歌詞の主人公の自宅ではのきばに笹の葉を飾って七夕のお祝いをしていたのかな?という情景が浮かんで来ます。
歌詞を書いたのは小学校の先生
所説ありますが、動揺の「たなばたさま」が初めて掲載されたのは
1941年に文部省が発行した「うたのほん」に掲載されたということです。
1941年と言えばまだ戦時中ですよね。
この歌詞を書かれたのは権藤花代さんという方で、元々は小学校の先生もされていた方のようです。
ただ、歌詞が掲載された当時、権藤さんの名前の記述まではされていなかったとのことです。
依頼をされて作詞されたとのことですが、
戦時中の歌と言えば日本を背負っていくような曲が多い中で、とても幸せな歌詞であることが分かります。
まとめ
七夕の歌である童謡「たなばたさま」歌詞は2番までしかありません。
- 「きんぎんすなご」は金箔などを細かく砕いた物のこと
- 「のきば」は屋根の突き出した端っこの部分のこと
です。
七夕の時期は
うっとりするような綺麗なスイーツが沢山出てくるんですよね(*´▽`*)
我が家も毎年楽しみにしています♪
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