- 夏越の大祓のお札の置き場所
- いつまで持っていて良いのか
- 茅の輪飾りは玄関にいつまで飾るのか
について紹介します。
《結論》
★お札・茅の輪飾りは「神棚」に祀るのが良い。
神棚がない場合は玄関に置いておくと、邪気を祓ってくれる。
玄関に置き場所がない場合は、タンスの上など高い位置に祀る。
★お札・茅の輪飾りはいつまで持っていて良いの?
半年に一回行われる行事なのでそれに合わせて、新しいものが来たら交換する。
半年に一回の大祓に行くことが難しい場合は一年後で良い。
神棚はお札を祀る場所なので、神棚が空になることがないようにすれば良い。
茅の輪飾りは、ミニサイズで身につけられるものもありますよ。
これなら、外でもずっと守ってもらえます。
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お札・茅の輪飾り(守り)はいつまで持っていて良いの?
お札や茅の輪飾りは1年祀っておく必要はありません。
お守りやお札は「年もの」といわれ、
一般的には十分なご利益を受けることができるのは1年とされています。
正月や年末のお札は1年ごとに「古札納所」に返しますが、
先ほどもお伝えしたように、大祓は半年に一回行われる行事です。
半年に一回、新しいお札が来たら交換します。
神社の祭礼でその時期が来れば、「古札納所」に返します。
半年に一回の大祓に行くことも難しいこともあります。冬越の大祓のお札が残っていてもかまいません。
夏越の大祓のお札を1年後に「古札納所」に返してもかまいません。
神棚はお札を祀る場所ですので、神棚が空になることがないようにすればいいのです。
置き場所は?
お札や飾りは神棚に祀ります。
しかし、神棚がないご家庭も増えてきました。
その際は玄関に置いておくと、邪気を祓ってくれます。
玄関に置き場所がない場合は、タンスの上など高い位置に祀るようにします。
夏越の大祓とは
「夏越の大祓」は「なごしのおおはらえ」と読みます。
【氏神様】が祭られている神社にいくことでご利益が受けることができます。
(お参りに行く際に、近くの氏神様の神社を探してみてください)
大祓とは
大祓は、罪や過ち・心身の穢れを祓うために半年に一回、6月と12月に行われる行事です。
大祓はおもに「無病息災」「厄難消除」「交通安全」を願う行事です。
何をするの?
大祓では、【人形・形代】を用いて祓をします。
自分の罪や穢れを人形に移し、川や海に流したり焚き上げたりすることで自分の代わりに清めてもらいます。
夏越の祓の時期のみ、穢れを祓い無病息災を願う「茅の輪くぐり」をします。
この時期になると神社に大きな茅の輪が置かれますよね。
茅で作られた輪をくぐることで、穢れを祓い、無病息災を願います。
茅の輪のくぐり方
茅の輪にはくぐり方があります。
正面で一礼
左回りして正面に戻る
↓
正面で一礼
右回りして正面に戻る
↓
正面で一礼
左回りして正面に戻る
↓
正面で一礼してくぐり進む
この順番です。
輪のそばにくぐり方の案内も書いてあると思うので見てみてください。
まとめ
お札・茅の輪飾りは
- 神棚や玄関に飾るのが良い
- 半年に一回行われる行事なので、それに合わせて新しいものが来たら交換するのが良いが、難しい場合は一年後で良い
神棚はお札を祀る場所なので、神棚が空にならないようにすればOKです。
夏越の大祓の時期にしか茅の輪はありません。
特別な感じがしますよね。
茅の輪をくぐるのが難しい場合は、参列するだけでもご利益があるとされていますよ。
6月に行われる夏越の大祓は、夏の暑苦しさが始まり、
心身ともに疲れたり気力が衰える時期です。
半年分の厄払いと夏に向けての「無病息災」を願い、足を運んでみてはいかがでしょうか。
★茅の輪飾りは、ミニサイズで身につけられるものもありますよ。
これなら、外でもずっと守ってもらえます
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