- 花祭りでお供えする花の種類はどんなものがいいの?
- 不向きなのはどんな花?
について調べてみました(^^)/
【花祭り】花の種類はどんなものがいいの?
花祭りにお供えする花の種類を紹介していきます。
花祭りのお供えでおすすめの花の種類としては、春の時期に旬の花がいいと昔から言われているそうです。
おすすめとしては、
- サクラ
- 菜の花
- キンセンカ
- カーネーション
- キンギョソウ
- チューリップ
- フリージア
- アルストロメリア
などがあります。
いろんな色のいろんなお花が集まれば、
お釈迦様のまわりがより華やかできれいに飾ることができますね。
また、周囲に祭壇が備えられた室内で、お堂の中や仏間などの場合は、
カゴに入ったアレンジメントをお供えできます。
それ以外の屋外の場合には、一般的にブーケや花束を持参すると良いでしょう。
不向きな花は?
お供えするのにふさわしいお花があるということは、
逆に不向きなお花がある事も知っておくと良いでしょう。
基本的に春の時期の花や地域の花であれば、どんな花でも大丈夫なのですが
花の種類としてはお勧めできない花もあります。
それは菊、ハナニラ、バラなどです。
キクは仏花なので、花祭りには不向きです。
また、バラにはトゲがあるため、
そのトゲでケガなどして血を流すなどすると不浄だからという理由でおすすめはできません。
ハナニラは匂いがきついため、よくないと言われているそうです。
不向きなお花だけでも知っておくと、花選びの時に選びやすいと思うので、是非、覚えておいて下さい。
花祭りとは
花祭りとはお釈迦様の誕生日である4月8日に行われる仏教行事の事です。
春のこの時期は、ちょうど桜などの花が咲き始める頃でたくさんの花々が咲き誇っていることにちなんで、
「花祭り」と呼ばれるようになり、広まったと言われています。
花祭りの日には花御堂(はなみどう)と呼ばれる花祭りのためにお堂が作られます。
花御堂はお釈迦様が生まれたとされる、
現在のネパールのルンビニの花園に見立て、たくさんのお花で飾られます。
沢山の花で花御堂を飾り祝うことから「花まつり」と呼ばれるようになったといわれています。
↓ 花祭りの食べものなどはこちらで紹介しています
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甘茶が配られる
また、花祭りと言えば「甘茶」が有名です。
多くの寺院では花祭りの参加者に甘茶が配られるのですが、
甘茶は、ガクアジサイの変種でユキノシタ科の植物である「アマチャ」の葉を煎じた飲み物で、
抗酸化作用や抗アレルギー作用、整腸作用や利尿作用、美容効果といったさまざまな嬉しい効果があると言われています。
私も、毎年頂いているのですが、
甘くて美味しいので、皆さんも花祭りに参加された時は是非飲んでみて下さいね。
お子様も飲みやすいと思うのでおすすめです。
さいごに
花祭りは、沢山の花が揃っていて
見ているだけでも華やかで幸せな気持ちになります。
機会があったら是非参加してみてください。