- 八十八夜の季語や季節は?
- 食べ物は何を食べる?
について調べてみました(^^)/
八十八夜の季語や季節は?
「八十八夜」と聞くと、何を思い浮かべますか?
♪茶摘み♪
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢゃないか
あかねだすきに 菅の笠
この歌を聞くと、季節が春から夏に向かい、夏じたくをしていく光景が目に浮かんできます。
八十八夜の季節は春なのでしょうか?夏なのでしょうか?
正解は、どっちもありです。
立春(2月4日か5日)から数えて、88日目に当たる日が八十八夜です。
八十八夜は、大体5月1日か2日になります。
立夏は5月5日頃なので、八十八夜は「春と夏の間」といった季節の移り変りを表す雑節といえます。
雑節とは、あまり聞きなれない季節ですが、節分や彼岸、入梅といった暦歴です。
その時期の花やにおいなどを思い浮かべることができる素敵な季語ですね。
よって八十八夜は、「晩春」といった春の終わりのイメージ、または「初夏」といった夏の始まりのイメージです。
茶摘みが始まる
この季節は春から夏に移行する時期で、歌にある通りお茶の葉っぱを摘んだりし始めます。
お茶には、皮膚の粘膜を保護するビタミンCや
殺菌作用の高いカテキンなどの貴重な栄養成分が含まれています。
一番新鮮な時に、摘まれたお茶が美味しくないわけがありませんよね。
急須で入れたり、やかんで煮だしたり、水出ししたり、お好きな飲み方で楽しみたいものです。
食べ物は何を食べる?
八十八夜のあと、すぐに5月5日。
端午の節句である子どもの日が待っています。
お茶と柏の葉で巻かれた柏餅や、旬を迎えたたけのこの料理などを食べて、1年間を無事に過ごせるように祈りたいですね。
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米作り
八十八夜はお米を作るのにも重要な季節で、
この時期に種まきをすると美味しいお米が収穫できると言われています。
お米の収穫時期は、大体9月から10月ころです。
その時期に収穫されるお米は、この八十八夜の時期に種まきをするとよいと言われています。
お米には、、筋肉を作るタンパク質、エネルギーのもとになる脂質、炭水化物といった栄養素がふんだんに含まれています。
お米をいっぱい食べて、美しく健康になりたいですね。
八十八夜は、別れ霜とも言われており、お米作りに大敵な霜とのお別れの時期になります。
霜とのお別れが、美味しいお米を作り上げる初めの一歩といえるでしょう。
さいごに
八十八夜は、お茶やお米作りには重要な季節です。
爽やかな風がふく時期に美味しいお茶と一緒にご飯や甘いものをいただくのって
とっても贅沢ですよね♪
新茶は我が家も毎年楽しみにしています(#^.^#)